コウメ太夫(所属事務所公式サイトより)

 19日に放送されたNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』でSNS上で《本当に出てた?》と話題になったのが、お笑い芸人のコウメ太夫だ。

『べらぼう』でコウメ太夫を探せ

 コウメ太夫が演じたのは、主人公の蔦重(横浜流星)が訪れた水茶屋・難波屋の主人だ。蔦重が目当てにしていた看板娘・きた(椿)に対し、難波屋の主人は「その団子はこちらだよ」と声をかけていた。

 今回、コウメ太夫はいつもの白塗りと花魁姿ではなく、素顔にまげを結って登場。映っていたのも、きたに声をかけた時の後ろ姿と、きたの様子を見守る横顔のみで、合計でも7秒ほど。

《全然わからなかった》
《観ながら探してたのに、コウメ太夫どこにいたの?》
《気が付かなかったから見返さないと》

 SNS上では、コウメ太夫が見つからないといった声が上がっており、さながら”コウメ太夫を探せ”状態だった。

瑣吉役の津田健次郎、きた役の椿とのオフショット(べらぼう公式Xより)

 放送後も、コウメ太夫についての投稿が増え続け、話題になっていた。

《後ろ姿と横顔で難易度高い》
《花魁役じゃなかったのか》
《3回目でやっと見つけた》
《コウメ太夫さん発見できず。ちっきしょ~!》

 役者の仕事も増えており、NHKのドラマだけでも、過去には3作品に出演しているコウメ太夫。ドラマに出演するたびに、SNS上で見慣れない素顔に驚く声が投稿され、話題になっているようだ。

 肝心の演技については《自然な演技でよかった》《役者としてまたドラマに出てほしい》といった好意的な声も多数寄せられていた。

 コウメ太夫は放送前に、自身のXを更新し、《ついに大河出演チクショウ!》《役者での夢が1つ叶ったどんな役なのか皆さま注目してくださチクショウ!~~》と投稿していた。

 素顔の出演で、多くの注目を集めたコウメ太夫。今後のドラマ出演はどんな姿で登場するのだろうか。