
10月19日、愛知県にある名古屋学院大学で人気俳優・赤楚衛二のトークショーが行われ、話題を呼んでいる。
「学園祭に有名人が出演するのは珍しくありませんが、同大学の学長を務める赤楚さんの父・治之さんも参加する、親子トークショーを開催したんです。開催3日前に緊急告知されたこともあり、かなり貴重なイベントになりました」(芸能ライター)
本名は「旧・芸名」説を裏付ける父のトーク
10代の頃は地元・名古屋で男性グループのメンバーとして活動していた赤楚。'20年にドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)で主演を務めブレイクした頃から、父が大学の学長をやっているらしいという噂がファンの間で広まっていた。

「'23年にNHK『あさイチ』に出演した際、“ネットで検索すると出てくるから”と、 赤楚さん本人が父の職業を明かし、話題になりました」(テレビ誌編集者)
この日は親子トークならではの情報もあったという。
「トークショーの一部は撮影可能だったのですが、参加者がSNSでアップした動画で父である治之さんが、ポロッと赤楚さんの本名を言ってしまうシーンが映っているんです」(前出・芸能ライター)
公式では本名を明かしていないものの、地元で活動していた頃の旧・芸名が本名だと噂されている赤楚。
「トークショーでも父が旧・芸名の名前で呼んでいたので、ファンの間では“やっぱりそれが本名だったんだ”と盛り上がっていましたね」(赤楚ファンの女性)
観客からの質疑応答では、ほほえましいやり取りが見られたという。
「“息子の好きな作品は?”という質問に対し、映画『366日』と回答。劇場に3回も足を運んで、女子高生に混じって泣いたというエピソードを語ったところ、赤楚さんが“嘘でしょ”とツッコミを入れるシーンがあったとか。他にも“家でゴロゴロしている時は、普通の人”と父が明かすと、“ちょっと、イメージがっ!(笑)”と慌てる姿など、普段見られない姿が堪能できたみたいで、参加できた方が本当に羨ましいです」(赤楚ファンの女性)
トークショーの冒頭で、
「親孝行しに来ました(笑)。親子対談は最初で最後だと思う」
と語っていたという赤楚。参加できた学生と父親にとっては、一生の思い出となる学園祭になったことだろう。