 
高市早苗首相の政策について苦言を呈し、国民から不評が集まっている石破茂前首相。彼の“好感度”が低いのは、どうやら日本国内に限った話ではないようで――。
“超大物”が「せいせいした」
石破前首相の意見が物議を醸したのは、10月30日。『中国新聞デジタル』で配信されたインタビューで、自身の内閣でとった政策を振り返った中でのことだった。高市首相による新内閣が舵を切った公明党との連立離脱について、《すごく違和感がある》とコメント。さらに、増産路線にシフトさせていた“コメ政策”が一転、減産の方向性に変わったことに関しても《不愉快な話だ》と、自身の政策の方向転換に納得ならない様子だった。
総辞職からわずか9日で、新内閣に“いちゃもん”をつけた石破前首相。国民からは、《早速後ろから撃ち始めやがった》《まさに党内野党。批判するのがお得意なことで》《少しは黙ってられんのかね…》などの声が。
ある意味で再び“注目を集めた”石破前首相だが、そんな流れから、同氏に対する“世界的大物”の痛烈なコメントが話題になっている。
 
「9月7日に首相退任を発表した石破氏でしたが、その直後、X(旧ツイッター)を運営するX社の会長として有名な実業家のイーロン・マスク氏がまさかの投稿をしていました。同氏は、石破氏の退任を報じる投稿に返信する形で《Good riddance》とポスト。和訳すると“いい厄介払いだ”“せいせいした”という意味で、石破氏の退任後の振る舞いが取り沙汰されている今になって大きく拡散され、驚きの声が集まっています」(政治ジャーナリスト)
マスク氏と石破前首相の“遺恨”といえば、労働力不足解消を目的として進められた移民受け入れ策がある。石破前首相はアフリカや中東からの移民受け入れを推進したが、マスク氏はこれに強く反対し、反移民デモを支持する動きを見せていたのだ。
超大物からの批判投稿に対して、日本国民からは、
《イーロン、正直過ぎだって!!容赦ないな》
《激しく同意。我々の気持ちを代弁してくれましたね》
《イーロン・マスクですら石破嫌いなのおもろい》
《国外からも嫌われてるって相当だぞ》
などのコメントが寄せられている。
首相退任で国民の視線が高市内閣に移り、しばらくは平穏を取り戻すかと思われたが……石破前首相への痛烈な声は、まだまだ止みそうにない。
