すっかり見かけなくなった国際政治学者・三浦瑠麗氏の意外な“売り込み先”が判明し、ネットがザワついている。
雑誌で国際政治を解説している三浦氏
10月31日配信の『WEB女性自身』が明かしたところによると、三浦氏が雑誌『実話ナックルズ』に5月から登場していることが、編集者たちの間で話題になっているというのだ。
「『実話ナックルズ』といえば、コンプライアンスすれすれのスキャンダルやタブーに踏み込むばかりか、“エロ”にも貪欲にページを割く娯楽雑誌。その雑誌に、真摯に国際政治を解説する連載をもっているらしいのです」(雑誌編集者、以下同)
たしかに、9月30日発刊の『実話ナックルズウルトラ vol.40』を見てみると、見開き2ページにわたり、三浦氏をインタビュー取材して構成された記事が掲載されていた。
「タイトルは『三浦瑠麗が読み解く“世界の混乱とトランプ暗殺”』。内容は割愛しますが、記事の中には、三浦氏がいつもの美しい表情で、左手を顔に添えているようなビューティーショットも載っていました」
だが裏側は、そんな“エレガント”なものではなかったようだ。先の『WEB女性自身』によると、ライバル誌の編集者が「うちにも、彼女サイドから売り込みがあった」と証言しているというのだ。だが結局、企画は頓挫してしまったのだとか。
実話ナックルズのほかのページを見ると、ノーパンしゃぶしゃぶへの潜入ルポやセクシー女優の肢体や女優の濡れ場シーンなど、あられもない姿が踊るなか、三浦氏だけは決して迎合しようとはしない。
それが潔くもあり、滑稽でもあるという。
「『朝まで生テレビ!』や『ワイドナショー』『めざまし8』で鋭く政治経済に迫り、また内閣官房長官主催の『成長戦略会議』民間議員や厚生労働省の委員、自由民主党のワーキングチーム委員など政治の一角を担っていた彼女が『実話ナックルズ』ですからね」
転機は2023年1月、元夫の三浦清志氏が詐欺容疑で告訴されたことだった。清志氏は、再生可能エネルギーに関する投資やコンサルタントを手掛けていた。
「この告訴を契機に番組から事実上の降板を余儀なくされたのです。それまでの居丈高な発言が視聴者から歓迎されていなかったのでしょう。何かとトラブルを避けたいテレビ局から追い出されてしまいました」
2023年には永田町の一等地にあったオフィスを引き払い、移転。毎年冬には必ず訪れていたという軽井沢の別荘を売却したことが『FRIDAYデジタル』でも報じられていた。そんな三浦氏の現状についてネット上では、
《三浦瑠麗の復帰を望んでる人っているのかな?》
《当時の肩書きから比べると都落ち感がすごいな》
といった声が。その一方、今回の華麗なる“転身”先について《今まで鼻にもかけない場所にも、自分から売り込む…さすがだなと思った》という意見も。
さすがにただでは起きないようである。
