10月21日に発足した高市早苗内閣。自民党総裁に選ばれた直後、高市首相は「全員に馬車馬のように働いてもらう。私自身もワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てる。働いて、働いて、働いてまいります」と力強く語ったが、その言葉どおりの働きぶりを見せている。
高市首相の“ロック”すぎる神対応
「10月26日にマレーシアで開かれた『ASEAN首脳会議』に出席。その後、28日に『日米首脳会談』、30日に『日韓首脳会談』、そして31日には『日中首脳会談』と休む暇もなく、外交に取り掛かっています。
一部では支持率82%と報じられており、この数字は歴代2位の記録。高市さんの働きぶりを評価する国民が多いようです」(全国紙社会部記者、以下同)
“馬車馬”のように国民のために身を粉にして働く高市首相。そんな中、ネット上ではある“神対応”が話題になっている。
「《今までたくさんライブをしてきたけど、総理大臣から祝電が届いてたのは初めてだな…。来れない理由もかっこよすぎる》という投稿文とともに、高市さんから届いた祝電をアップした投稿が1200万回以上表示されています(11月4日午後現在)。
なんでも投稿主は高市さんも所属していた神戸大学軽音部出身の方だそうで、11月1日からの2日間で軽音部60周年記念ライブを行っていたそうです。記念ライブに高市さんを呼んでいたようですが、参加できなかったため、祝電を送ったのでしょう」
高市首相は祝電の中で、
《今すぐにでも、ドラムスティックを持って「チキンジョージ」に駆け付けたい気持ちで一杯ですが、あいにく外交日程等が立て込んでおり、伺うことは叶いません。青春時代の楽しい記憶に思いを馳せつつも、国の舵取りという大事なお役目に一刻の遅滞も生じさせないよう決断と前進を重ね、日本の未来を切り拓いていく決意です》
などと綴っている。
高市首相の言葉に対し、ネット上では、
《最高にロックだぜ・・・》
《ドラムスティックを持ってチキンジョージに駆けつけたい クウウウウウ 痺れるー!》
《高市総理大臣、絶対3人以上はいるだろ》
《義理と人情を大切にする姿は惚れてしまいます。正に人格者でありリーダー》
など、絶賛の声が相次いでいる。
「“チキンジョージ”は記念ライブが行われていた神戸市中央区にあるライブハウスのことで、名前を挙げていることから、高市さんも学生時代は足を運んでいたのではないでしょうか。
同じ場所で青春時代を過ごした人たちにとっては、“同じ仲間”だと感じさせるような内容ですし、祝電が読み上げられた際は大いに盛り上がったことが想像できます。ただ、祝電を送るだけではない、高市さんなりの粋な計らいに感服しますね」(前出・全国紙政治部記者)
高市首相の“ロック”な対応は会場を沸かせたことだろう。
