日本時間11月4日、アメリカ・ロサンゼルス市内で行われたドジャースの優勝パレードに参加した大谷翔平。
「真美子さんも一緒に、沿道に詰めかけたファンの声援に手を振って応えていました。2人で笑い合うシーンがありましたが、《SHOHEI OHTANI MARRY MY MOM(大谷翔平 僕のママと結婚して)》というボードを見つけたようです。そのとき真美子さんは、笑いながら大谷選手の顔に手を近づけて“ボードを見ないで!”というようなジェスチャー。仲むつまじい様子でした」(在米ジャーナリスト)
これからはさまざまな賞が発表され、受賞ラッシュとなりそうな大谷。11月7日、ポジションごとに最も優れた打者に贈られる「シルバースラッガー賞」を4度目の受賞。11月14日にはMVPの発表が待っており、大谷も最終候補にノミネートされている。
3年連続4度目の受賞が期待されるが、可能性はどうなのか。メジャーリーグ研究家の友成那智さんに聞いた。
「MVPは確実といっていいでしょう。打者としての成績に加えて投手としての活躍もプラスされます。選手がチームにどれだけ貢献したかを示す指標でもライバルを上回っています。あとは満票かどうかですが、成績を考えると満票の可能性が高いでしょう」
ハードなシーズンを終えて休息の時間を迎えた。オフはどんな過ごし方をするのか。
「2月上旬にキャンプインとなるので、オフの期間は3か月ほどです。ワールドシリーズ第7戦まで戦ったので、ほかのチームよりオフは短い。ロサンゼルス以外に所有している家で過ごす選手も多いですが、大谷選手はロサンゼルスでトレーニングをしつつ、シーズンの疲れを取ると思います。子どもが生まれたので、家族への挨拶も兼ねて一度は日本に帰るかもしれませんね」(友成さん)
夫婦でハマっている海外“青春ドラマ”
2026年3月にはWBCも予定されている。それでも貴重なオフは家族とゆっくり過ごせそうだ。
「オフシーズンにトレーニングをするとはいえ、来年の戦いに向けて身体の疲労を取るのが優先。シーズン中に支えてくれた真美子さんのために、家族水入らずの癒しの時間を過ごすでしょう」(スポーツライター、以下同)
2人の共通の趣味も楽しむことになりそう。
「アメリカのスポーツ専門放送局『FOXスポーツ』のインタビューで、夫婦で『リバーデイル』という青春ミステリードラマにハマっていることを明かしていました。結婚前、アメリカと日本の“遠距離恋愛”時代も、通話をしながらドラマ『VIVANT』を同時に見ていたそう。ドラマ好きの2人ですから、気になるドラマをこのオフで一気見するかもしれません」
3連覇への充電期間とともに、真美子さんへの感謝を伝える時間になりそうだ。
