「愛子さまがいらしてるらしいよ!」「え、まじ!?」
11月1日、学習院大学では大学祭『桜凛祭』が開催され、構内を歩く学生たちの間では、こんな会話が飛び交っていた。
「いらっしゃったのは午後2時ごろだと思います」
こう話すのは『桜凛祭』を訪れていた学生。その時間帯から突然、スーツに菊のピンバッジをつけた護衛が十数人、構内を巡回し始めたという。
男女で学習院の学園祭を訪問
「愛子さまを見かけたのは午後3時前です。模擬店の前にいらっしゃって、周囲を護衛が取り巻いていたのですぐに気がつきました。同い年くらいの男性と女性、2人ずつの5人グループで回られていましたよ」(同・学生)
背中にレースアップが施されたガーリーなジャンパースカートをお召しになっていたという愛子さま。“女の子らしい”出し物を見学された。
「日本化粧品検定協会のブースでクイズに挑戦されていました。クイズに答えて、正解すると化粧品がもらえるという出し物です。“シートマスクは毎日使ってもよいか”という設問に愛子さまは“どっち、どっち!”とご友人と大盛り上がりされていたり。
無事に正解して景品のリップを受け取る時は、3色の中から“どれにしよう”と迷われていたりと、とても微笑ましかったです」(別の学生、以下同)
その足で愛子さまご一行は音楽愛好会の出し物を見学するため、別の教室へと向かわれた。それに先立ち、同行していた男性が“胸キュン”な気遣いを見せたという。
「愛子さまたちが教室を出ようとなさると、同行していた男性の1人が“ちょっと待ってて”といった感じで声をかけ、愛子さまを制止して。先に1人で音楽愛好会の教室に行って中の様子を確認したんです。
その後、愛子さまたちのいる教室に戻って“大丈夫”と声をかけると、愛子さまは音楽愛好会の教室に移動されました。教室に危険がないかSPに代わって確認したんじゃないかな。その男性は高身長のイケメンで……。見ているこっちがキュンキュンしました!」
教室に入られた愛子さまは高身長イケメンと音楽愛好会の演奏に耳を傾けられた。
「愛子さまが入られた時間に演奏されていたのは『THEE MICHELLE GUN ELEPHANT』というバンドのコピー演奏でした。カーテンが閉められ、電気も消された真っ暗な空間に音楽が鳴り響いていて。ロマンチックな空間に愛子さまもドキドキされたのでは」
模擬店やステージ発表を回る間も顔見知りの学生や後輩たちとすれ違うと、足を止め、談笑された愛子さま。大学祭を大満喫し、午後5時半ごろ帰路につかれたという。
「愛子さまは幼稚園から大学卒業までの18年間を学習院で過ごされています。学習院の学び舎には青春と思い出が詰まっているのでしょう。『桜凛祭』には、今回だけでなく昨年も足を運ばれています。愛子さまにとって年に1度の楽しみとなっているのだと思います」(皇室担当記者)
母校でのグループデートは日々の疲れを癒す特別な1日となったのでは─。
'24年、学習院大学を卒業された愛子さま(右)。幼稚園入園(左)から18年間を学習院で過ごされた
