日本時間の2025年11月14日、MVPを獲得した大谷翔平。自身4度目の栄光を手にした。
夫婦で“デコピンカラー”に
「エンゼルス時代の2021年と2023年、ドジャース1年目の2024年に受賞。今回はリーグをまたいでの3年連続となりました。これまで4度のMVP獲得はメジャーリーグ歴代2位。すべて満票での選出と、満票で複数回受賞は大谷選手だけです」(スポーツ紙記者)
MVP発表の中継には、2024年と同様に真美子さん、デコピンと登場した大谷。“ファミリー”で仲よく姿を見せたことは女性目線にはどう映ったのか。芸能リポーターの川内天子さんに聞いた。
「やっぱり期待を裏切らないですね! 大谷選手も真美子さんも茶系の服を着ていて、真ん中にいたデコピンも茶色。“デコピンカラー”でまとめたんだなと感じました」
次々と偉業を成し遂げる大谷に感動が止まらないようだ。
「こうやって歴史的な記録をつくっている大谷選手もすごいですし、私たちの目には見えないけれど、支えている真美子さんもすごく努力しているのだと思います。
そんな中でデコピンが癒しの存在になっているのかなとか、いろいろな想像を巡らせ、見ているだけでハッピーな気分にさせてくれます。来年はお子さんとも一緒に出てきてくれるのを期待したいです」(川内さん)
オフシーズンに突入し、どう過ごしているのだろうか。
「ドジャースタジアムでデコピンと一緒にランニングしている様子が、メジャーリーグの公式SNSに投稿されていました。ただ、実際は球場へ行くのはたまにで、家でのトレーニングが中心。2023年は右ひじ、2024年は左肩の手術を受け、リハビリも忙しかったのですが、久しぶりにゆっくりとしたオフを過ごせているようです」(在米ジャーナリスト、以下同)
ドジャースの“新エース”の山本由伸はすでに日本に帰国。大谷はいつ凱旋帰国となるのか。
日本に帰ってこないワケ
「家や球場で十分に身体を動かすことができますし、日本には帰ってこないかもしれません。大谷選手は日本では知らない人はいないほどの知名度。
前人未到の活躍でアメリカでも人気ですが、日本よりは家族そろって落ち着いて過ごせるでしょう。今年3月、日本で開幕戦が行われた際も、大谷選手はチームが滞在していたホテルには宿泊していませんでした」
2026年3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催に。東京ドームも会場となっており、再び日の丸を背負った大谷を日本で見られるのが楽しみだが……。
「4月には“選んでいただけるなら光栄”と意欲を見せていた大谷選手ですが、実際に出場するかは不透明。ドジャースのゴームズ・ゼネラルマネージャーは山本投手、佐々木朗希投手と合わせた3人のWBC出場について“今後、話し合う”とコメント。
MVP獲得後の会見で大谷選手も“これから決まっていくことかな”と、出場するかどうかは決まっていないようです」(スポーツライター、以下同)
WBCに参戦しても二刀流は封印となる可能性も。
「ワールドシリーズも第7戦まで戦い、ほかのチームよりオフの期間が短い。WBCに参戦となると、調整を早める必要があり、十分に身体を休めることができません。球団が大谷選手の参加を認めても、例えば打者としてのみなど、条件をつける可能性はあります」
日本で大谷が見られるXデーは、いつになるのか。
