秋篠宮家の次女・佳子さまは、11月15日に開幕した耳がきこえない・聞こえにくい人のための総合スポーツ大会である『デフリンピック』に先立ち、14日に開催された日本選手団の団結式に出席された。
佳子さま着用のブランド広報がコメント
「現在、佳子さまは『全日本ろうあ連盟』に非常勤嘱託職員としてお勤めです。手話を習得されていることは広く知られていますが、今回の団結式でもご自身の手話で選手たちに向けてエールを送られました。
元々、『手話パフォーマンス甲子園』など、聴覚障害のある方々の活動に深く携わってこられた佳子さまですから、今回のデフリンピック関連の公務には、より一層強い思いが込められていると拝察します」(皇室担当記者、以下同)
デフリンピックは今年で100周年を迎える歴史ある祭典であり、その大きな節目の開催地として東京が選ばれた。このような意義深い場で、佳子さまがお召しになったのは鮮やかな赤のワンピースだった。
「佳子さまの手話は、丁寧で品格がありつつも、常に相手への伝わりやすさを意識されています。
手話をされる際、手の動きが明瞭に見えるよう、色の濃いお召し物を着用するように心がけていらっしゃるそうです。今回も赤いワンピースをお召しになり、手話がはっきりと視認できるよう配慮されていました」
団結式の当日、佳子さまが着用されたのは、働く女性に人気のレディースブランドである『ANAYI(アナイ)』の『ウールジョーゼットフロントタックワンピース(税込み64,900円)』と見られる。
「佳子さまはTPOを意識されて衣装を選ばれている印象があります。今回弊社のワンピースを選んでいただいたのであれば大変光栄ですし、今後もぜひお召しになっていただけたらうれしいです」
そう話すのは、ANAYIのプレスを担当している山村紗永さんだ。
「佳子さまが着用されているのは、おそらく弊社のワンピースだと思われます。手話をしやすいようになのか、袖をまくり金のボタンを隠すといった、少々アレンジが加えられているようです」
反響大!佳子さま効果
佳子さまが着用されたと思われるワンピースは、今年の9月半ばから販売されているタイムリーなアイテムだという。
「ポリエステルとウールを合わせた生地でできているため、温かいのですが着ぶくれすることなく、すっきりと見えるデザインとなっております。佳子さまにとてもお似合いのシルエットになっています」
現在、ANAYIの通販サイトでは、該当商品の在庫はサイズによっては残り1点となっている。
「佳子さまには何度か弊社のお洋服を着用いただいていますが、その際は反響も大きく、店舗への問い合わせも多くありました。
ただ、その際には残念なことに販売を終了したものを着用されることが多かったんです。今回は販売中の服をお召しいただきましたので、ご購入いただくチャンスがあるアイテムになります」
11月18日、宮内庁から新型コロナへの感染が発表された佳子さま。11月15日の団結式では、お気に入りブランドの最新アイテムを着用して大会の成功と盛り上がりを祈っていらしたのだろう――。
