女優・北川景子が、11月27日放送の『トークィーンズ』(フジテレビ系)に出演。子どもへの向き合い方を語り、反響を呼んでいる。
食べ物で遊ぶ長女を叱責
「5歳長女と1歳長男の2児の母である北川さん。この日のインタビュアーである放送作家・野々村友紀子さんから『子どもを叱ったりあります?』と聞かれると、『あります、あります』と繰り返したのです」(芸能ジャーナリスト、以下同)
子どもを叱る例として北川は、長女が以前、食べ物で遊ぶ時期があったときについて振り返った。
「長女の思わぬ行動に対して北川さんは『それ何してる?』『何してるの?』『どうなってる?』と注意したというのです。すると昨年までは長女から『ママ怖い』『ママ鬼!』と嫌がられ、『パパやさしい』と、DAIGOに好意を向けていたとのことですが……」
今では北川の教えもあり、長女は精神的に成長したというのである。
「まだ幼い長男が夕飯前にお菓子を食べようとすると、DAIGOさんは『そっか、そっか、しょうがないよね。お腹空いたんだ。開けようか』と許してしまうところを、長女がすかさず、『ねぇ、もう夕飯前だよ、パパが言わなきゃダメじゃない?』ときちんとダメ出ししてくれるのだそうです」
そんな長女の姿に対し、スタジオのいとうあさこが「景子Jr.として……」と向けると、北川は「そうなんです、育ってきました」と笑顔。去年ぐらいまでは損(な役回り)だなと思っていたが、娘が味方してくれるようになって報われたとも話していた。
「この後も、彼女が話していたのはやはり夕飯前に食べてしまうおやつでしたね。夕方4時ごろに子どもにバナナを食べさせようとしてしまうDAIGOさんに北川さんは『食べさせないほうがいいよね?』と確認。DAIGOさんに『たしかに……』と納得させるのだと笑っていました」
そんな確固たる子育て哲学を持つ北川だが、その分、愛情を注いでいることがわかるのが、娘への手作りプレゼントだという。
それは彼女が自身のXで折に触れて公開している。
「たとえば今年3月には、赤い生地と赤いフリル、赤いリボンでトートバッグを作成。また、バッグにつけたリボンも全部1つずつ縫い付けたそうです」
今月23日公開のXでは、また新たな挑戦をしている。
「この日、北川さんは《最近、モノトーンの洋服を好きになった娘が『黒い手提げが欲しい』とのこと。苦手意識のあったギャザーに再び挑戦。今回はすんなり綺麗にできました!》とつづり、生地から縫製、さらに仕上がりの工程がわかる写真を投稿。生地を縫い合わせて完成させた見事なバッグも紹介していました」
今年8月からは手芸雑誌『COTTON TIME』(主婦と生活社)でハンドメイドの連載を担当。その際、《趣味がこんな形に発展するとは思いませんでした! 読者だったので光栄です》と喜びをつづっている。
子どもを厳しく、愛情深く育てるさまが好感を呼ぶのかもしれない。
