約1年9か月ぶり、8枚目のオリジナルアルバム『6IX PIECE』を12月17日にリリースするGENERATIONS。メンバープロデュース楽曲や新曲『PAINT』など12曲が収録された大充実の1枚だ。
そこでアルバムタイトルにちなみ“PIECE”をテーマに座談会を決行。名言&迷言続出の大盛り上がりトークをどうぞ!
佐野玲於のピースは「圧倒的な知識」
─「◯◯くんといえばこのピース」をお互いにあげるなら?
数原 亜嵐くんは音楽ですね。それも激しい系の。早朝集合でも信じられないくらい激しい音を聴きながら寝てるんですよ。僕は24時間緩い音楽でいいタイプなんだけど。
白濱 僕も最近、緩いのも聴いてるよ。
数原 “朝からクラブにいるのか?”というくらいの音量だけど、彼にとっては安らぎの時間なんでしょうね。音楽が欠かせない人だとすごく感じる。
白濱 じゃあ僕は涼太でピアノ。ライブでも披露しているし、ずっとピアノがそばにあったんだなと感じます。もう鍵盤が身体の一部です!
小森 鍵盤マン!
白濱 でもこの間、ライブで楽譜を落としてました(笑)。
片寄 多いんですよ、楽譜を落とすことが……。
中務 地獄だね、それ。
片寄 なので、僕にとって欠かせないものは楽譜かも(笑)。僕から見て隼に欠かせないピースはお母さん。長く一緒に住んでいるし、すごく親孝行だよね。
小森 めっちゃ仲良いですよ! 一緒に買い物やごはんにも行くし、家の中でもわちゃわちゃしています。
数原 家で朝まで飲んでることもあるもんな。
佐野 すごいよね。
小森 僕から見た玲於のピースは、やっぱり圧倒的な知識ですね。
数原 確かに!
小森 ファッションや文化、最近のトレンドまで、ジャンル問わず、どんな話題でも知っているよね。10歳くらいから一緒にいるけど、昔から変わらないですね。大人にも引けを取らずに話していたし。
佐野 そうかなぁ。まだまだ勉強中です(笑)。
小森 その知識はどうやって蓄えてるの?
佐野 ランダムにいろいろ見ちゃうから、それが残っているのかも。裕太くんのピースは、ダンスと言いたいところだけど、サッカーかな。時差がある海外の試合をリアルタイムで見て、公式のSNSで結果を上げたりしていて。昔から好きだよね。
片寄 プレイもするけど、もうファンだもんね。
中務 マンチェスター・シティが大好き。クラブカラーが青だから、僕の家は青いです(笑)。 スペインリーグとかは、日本の朝5時から始まったりするので、早起きして見ています。
白濱 寝落ちすることないの?
中務 たまに、ハーフタイムに15分だけ寝ようと思ってずっと寝ちゃうこともある(笑)。でも、もう習慣になっていて、どんなに夜寝るのが遅くてもその時間に目が覚めます。龍友くんのピースはヒゲですね。
数原 えー!? そこ?
中務 ヒゲがないと、戦闘力が1になります。
数原 僕、こう見えて垂れ目だし、めちゃくちゃ童顔なんです。今年の上半期、口上のヒゲを剃ったんですよ。そしたら……。
中務 もう誰? みたいな(笑)。急に10歳くらい若返って。
白濱 なんか見るのが恥ずかしかったもん。
数原 なので、すぐに生やしました。
─では、自分自身を支えている大切なピースは?
片寄涼太の大事なピースは白米?
白濱 僕は愛犬のレックス。ラブラドゥードルの6歳で、人生の相棒です。ずっとそばにいて、寝るときも一緒。レックスは、夜中に僕の顔をコスコスして、トイレに行きたいって教えてくれる。かわいいんですよ〜。
佐野 賢いなあ。
小森 僕は亜嵐くん。携帯のケースにも亜嵐くんのトレカを入れています。学校の先輩でもあるし、亜嵐くんに食べさせてもらってここまで来ました(笑)。
白濱 食費がすごいっす……。
小森 僕のライフライン! 悩みも聞いてくれて、心の栄養剤です。
数原 僕は海ですね。けっこう秋深くまで海水パンツで頑張って入っていました。海に行く時間が大好きで、早起きして海で波乗りしてから仕事に行くこともありますね。
片寄 それ、マジですごいよな。
数原 冬なんて氷に飛び込んでるようなものだから、ヤバいよね!
中務 僕はジャルジャルさん。ずっと大好きで、どれだけ落ち込んでもジャルジャルさんを見たら元気になる。もう生活に欠かせない存在です。
佐野 僕は映画。ジャンル問わず、いろいろな作品を見ています。配信でも見るけど、映画館で見ることが多いですね。オススメを一つに絞るのはすごく難しいのですが……今年、話題を呼んだ『国宝』かな。
片寄 僕は、食。食べることが好きだし、お腹がすくと機嫌が悪くなっちゃうんです。まず食べてから、いろいろ考えたいタイプ。
白濱 解凍したらすぐ食べられるものだと、冷凍庫に何が入ってる?
片寄 白米。
数原 確かに。米は絶対必要!
─最後に、今後6人でやりたいことは?
コロナ禍以降は全員で行っていない海外に行きたい
白濱 しばらく海外に行ってないから、また行きたいですね。
片寄 最後に行ったのはドバイだっけ? コロナ前だ。
数原 コロナ以降は、個人では行っているけど、全員では行ってないから。
白濱 ワールドツアーもやっていたので、また海外でライブをやれたらいいなと。今、フェスもたくさんあるし、チャレンジしたいです。
数原 行きたい! 大谷くんの球を打ちたいですね!
白濱 打てるわけない(笑)。え、どういうこと?
数原 アメリカに行きたいっす!
Q・自己プロデュース楽曲以外で『6IX PIECE』の推し曲は?
中務裕太『Grounds』
メンバープロデュース楽曲の振りを全部入れ終わったと思ったら、この曲を振り付けしてと言われて。すでに限界の状態で、頭を痛めながら作りました(笑)。
佐野玲於『Cozy』
あたたかくて、いい曲だなあと思うんです。ほっこりするというか。肌寒い季節にぴったりなので、今の時季にも合うんじゃないかなと。
片寄涼太『エンドレス・ジャーニー』
メッセージが前向きで、僕たちの背中を押してくれた感じもあります。サウンドも軽やかで聴き心地がいいので、好きですね。
数原龍友『PARTY 7〜YAPPARI GENEjaNIGHT〜』
今まで見たことがないくらいツアーで盛り上がる曲です。歓声が聞きたくてイヤモニを外しちゃうくらい(笑)。リニューアルしてさらにヤバくなりました。
白濱亜嵐『PAINT』
ツアーでも披露してきたので、ようやく音源になったなと。重厚で激しいサウンドの、久しぶりにガツッと踊れる曲。ボルテージが上がります!
小森隼『Two Steps Back』
ミッドテンポなのでライブで魅せ曲になるかと思っていたら、1曲目にピタッとハマって。自分の中でアーティストスイッチが入る曲です。
取材・文/今井ひとみ

