加藤浩次

 2026年1月7日にスタートする連続ドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』(日本テレビ系)で、timeleszの菊池風磨が主演を務めることが発表された。

脚本、監督に極楽とんぼの加藤浩次

 本作品の原作、脚本、監督を務めるのは、極楽とんぼの加藤浩次。コンプレックスを抱えたフリーター・ナガレら“クセだらけの能力”を秘めた7人が、秘密裏に防衛省に呼び出される。その真の目的とは……。「ヒーローものなのに、“アクションがない”、“密室劇”というのをやりたいなと思った」と語る加藤が生み出す、まったく新しいヒーロードラマだ。

 菊池の主演は、約1年半前に加藤の熱烈オファーによって実現したという。加藤は「ダメ元でオファーしたらOKくれて…。timeleszでドン!となる前で良かったですよ!」と告白。一方、菊池は加藤が監督をすると聞いて出演を即決したらしく、「あれ、菊池くんじゃなきゃダメだから!」と直接会った加藤に熱く言われたことが嬉しかったと回想している。

「お笑いタレント、そしてMCや俳優としても活躍する加藤さんは、映画好きとしても知られています。BSで映画番組を持ち、1日1本は映画を見るというほど。今年5月には短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』の1編『Victims』で、初めて脚本と監督を務めました。コメディ要素がちりばめられたショートストーリーは、自身の“キレ芸”にも通ずるテンポの良い作品だと好評でした」(芸能ライター)

ドラマに期待の声も

 今回、映画に続きドラマ監督に初挑戦する加藤は、意気込みたっぷり。「とにかく何度も見てほしい」と猛アピールしている。番組の公式インスタグラムでは菊池とのツーショットも公開。肩を並べ、にっこり嬉しそうな笑顔を浮かべるふたりに《加藤浩次さん監督、主演菊池風磨くん!!絶対面白いでしょ!!》《加藤さん原作ってもうワクワクしかない》と期待するコメントが多く見られた。

「髪切ってくれ」加藤浩次にツッコミが相次いだ髪型(公式インスタグラムより)

 しかし同時に思わぬ声も沸き上がっている。SNS上では「髪型が似合ってなさすぎて鳥肌が立つ」「脚本書く時間があるなら髪切ってくれ」「髪の毛切って自分も役者として出ればいいのに」

 と、加藤の髪型にツッコミが殺到。ドラマの内容とは別のところで話題になってしまった。

「加藤さんの“ロン毛”は2024年の秋頃からですが、とにかく似合っていないという声が多いです。ネット上では《なんでこんな気持ち悪い髪型にしてるの?》《髪型が気になって話が入ってこない》と散々な言われよう。家族にも不評で本人も自覚しているそうですが、以前番組で“今切ったらネットの意見に迎合した人になってしまう”と言及。変だという声が収まるまで様子を見ると言っていましたが、まだまだ不評の嵐は落ち着かないようですね」(前出・芸能ライター)

 メディアに出るたびに、髪型が注目されるようになってしまった加藤。加藤が髪を切るのが先か、視聴者が見慣れるのが先か。根競べはしばらく続きそうだ。