ドジャースの山本由伸

 ロサンゼルス・ドジャースに所属し、チームのワールドシリーズ連覇に大きく貢献した山本由伸投手。ワールドシリーズMVPにも輝き、今やその注目度はチームメイトである大谷翔平にも負けないほど急上昇している。

ビルボードに描かれた山本由伸

巨大ビルボードに描かれた山本の姿前(公式インスタグラムより)

 そんな山本が、12月3日(日本時間4日)に自身のInstagramでストーリーズを更新。大手スポーツブランド「ナイキ」がLAの街に掲出した巨大ビルボード前に立つ姿を公開した。ビルボードに描かれているのは、マウンドで雄叫びを上げる山本自身の姿だ。

 山本の巨大ビルボードの存在が明らかになったのは、11月8日(日本時間9日)のこと。ナイキのLA専門Instagramは《重ねた。ドジャースの2連勝。LAの伝説は永遠に生き続ける》というコメントとともに、ビルボード制作風景の動画を公開。2年連続でMLBの頂点へ到達した山本への敬意から、ビルボードにはスプレーで2連覇を意味する「BACK 2 BACK」と描かれている。

「過去に大谷選手が、マウンド上で雄叫びを上げる山本選手をライオンに重ねてイジって以降、山本選手といえば雄叫びというイメージが定着しました。当初は“子ライオン”としてイジられていましたが、ワールドシリーズ連覇を達成した試合後、大谷選手がInstagramで投稿したのは立派なたてがみを蓄えた“百獣の王”の写真。

 今や、雄叫びを上げる山本選手はチームを勝利に導くエースの姿となっています。設置場所は、ダウンタウンにあるカワダホテルの後ろ。ドジャースタジアムの近くなので、多くの観光客やドジャースファンが縁起の良い“新名所”を訪れるでしょう」(スポーツ誌ライター)

NBA八村塁との交流

八村塁が所属するNBAのレイカーズ戦を観戦した山本、背番号「18」が入ったレイカーズの特製ホームユニを交換するという交流も。

 山本といえば、12月1日(日本時間2日)に八村塁が所属するNBAのレイカーズ戦を観戦したことでも話題に。最前列に座った山本が場内で紹介されると、観客から拍手と歓声が沸き起こった。試合前には八村塁と2ショット撮影をおこない、自身のサイン入りボールと「YAMAMOTO」と背番号「18」が入ったレイカーズの特製ホームユニを交換するという交流も。

「NBA観戦では、山本選手が身につけていた時計にも注目が集まりました。スイスの高級時計メーカー『オーデマ・ピゲ』の『ロイヤルオーク・ミニッツリピーター・スーパーソヌリ』ではないかと考察されており、腕時計専門メディアによると、なんとそのお値段は7900万円とのこと。ドジャースと12年総額3億2500万ドル(約506億円)という巨額契約を交わした山本選手だからこそ手が出せる時計です」(前出・スポーツ誌ライター)

 話題が尽きない山本にネット上では、「山本由伸がLAで歓迎されてるのうれしい」「話題が山本選手一色なのすごいわ」「さすがワールドシリーズMVP!LAのスーパースターだな」

 といった声が。

 シーズン終了後も話題が尽きない山本由伸投手。来シーズンも活躍し、さらに多くの誇らしい話題を提供してほしい。