今季は大谷翔平選手にとって、まさに記録と記憶に残る1年となった。
6月には日米通算300本塁打を記録し、8月にはメジャー通算1000安打も記録した。連覇がかかったワールドシリーズは全試合DH(指名打者)で出場。投手としても2試合に登板して二刀流の大活躍。3年連続4度目のシーズンMVPを含め、7つの賞を受賞した。
プライベートでは、4月に第1子となる長女が誕生。11月には自身の財団「SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION」を設立し、慈善活動を行うことを明かした。
11月24日(現地時間)には2026年のWBC参加を表明。「日本を代表して再びプレーできることをうれしく思います」と語った。来季もBEST SHOTを見せてください!
2025年の大谷翔平ベストショット
東京ドームでの開幕カードからスタートした今季。第2戦で1号ホームランを放った
ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦。3本塁打を放つ大活躍で、レジェンダリー・モーメント賞に選出された
ワールドシリーズ第3戦。延長18回の熾烈な試合をドジャースがサヨナラ勝ち。喜びを爆発させた
ワイルドカードシリーズ突破後のシャンパンファイト。山本由伸と楽しんでいた
ワールドシリーズを制覇し、今季5度目のシャンパンファイト。山本由伸と佐々木朗希との記念撮影
ワールドシリーズ終了後、ロサンゼルスに戻る機内。ティファニーがデザインしたトロフィーを抱えてほほ笑む大谷
愛犬“デコピン”も大活躍
優勝パレードで真美子夫人とのツーショット。「Thank you LA」のコメントとともにインスタグラムに投稿されていた
少年が掲げた「SHOHEI OHTANI MARRY MY MOM」のボードを発見し、思わず笑ってしまう2人
MVP受賞が発表されて喜ぶ大谷と満面の笑みの真美子夫人。デコピンは突然のキスに驚くような表情を見せた
オールスター前のレッドカーペット。ドレスとチーフの色や、靴の色を合わせたリンクコーデで登場した
絵本に登場したり遊戯王カードになったりと大人気のデコピン。イラストはKONAMI社からのプレゼント
4月に第1子誕生を報告。英語で「大谷家へようこそ!」とつづり、真美子夫人やチームメイト、ファンへの感謝も伝えた
今年の名言もプレイバック
「自分にしかできない役割。それをこなしていくのが自分の仕事」
地区シリーズ第1戦に“1番・投手兼DH”で出場し、勝利投手となった試合後のインタビュー。二刀流を続ける意義を問われて回答した。
「みんなを代表して、これ(MVP)をもらっている」
リーグ優勝決定シリーズのMVP受賞時のコメント。トロフィーをクラブハウスに置き、「TEAM EFFORT」(チームの努力の結晶)と書かれたカードを添えるサプライズも。
「何が必要なのか、何が足りていないか。その理解を自分の中でできていればいい」
ポストシーズンで打撃不振に陥った際に「二刀流の影響では?」などと、ネガティブな報道が出ていたことに対しての大谷の考え。
「家に帰って顔を見るだけでうれしい、それが一番幸せ」
4月に誕生した長女との暮らしについて質問された時の回答。「パパとしての一番の喜びは?」と質問され、顔をほころばせながら語った。
「もう3回目に向けて切り替えているので」
ワールドシリーズ終了後の優勝パレードの最中にインタビューを受けてコメント。ワールドシリーズ2連覇について聞かれ笑顔で答えた。
写真/アフロ、共同通信
