《お前のことは絶対に特定することにした。どんな手を使っても必ずに》
12月7日、お笑いコンビ『ハライチ』の岩井勇気が自身のXで、このようなポストをしたことが話題となっている。それまで彼は《ハチワレのカレーまんを買いましたが、家に帰ってきたら男梅のようになっていました》《Spotifyで聴いてる音楽はスピッツみたいです!まぁ他で聴いてるのもスピッツですが!》など、平和な投稿ばかりしていたのだが……。
いったい彼に何が起きたのだろうか?
怒りを隠さないハライチ岩井
「6日、岩井さんは自身のXで、穴があいているセーターを着た自撮り画像を投稿。セーターは青色ですが、穴が開いた多くの部分からは赤のトレーナーが覗いており、さながら『大阪 関西万博』の公式キャラクター・ミャクミャクを思わせる色合いでした。自身も《ミャクミャクの概念コーデだったらしいです》と投稿しつつも、まんざらではない表情を浮かべていました」(スポーツ紙記者、以下同)
ところが、これを見たあるユーザーから《キモい服 いかにも岩井さんらしいな》というリプが届いたのである。
これが逆鱗に触れたのだろう、岩井はこの投稿を引用リポストしたうえで、冒頭のような強い口調を発し、このユーザーを特定させると息巻いているのだ。
「いわゆる発信者情報開示請求のことだと思われます。プロバイダから匿名投稿者の氏名・住所を特定させる法的手続きをとる姿勢のようですが、他のユーザーからは《岩井さんそれ脅迫になっちゃうよ それに服キモいでは開示通らんやろ》という指摘もあり、今後の動向が注目されます」
だが、そんな岩井も昨年、いわば“加害者”の立場となってしまったことがある。
「2024年5月、岩井さんは『ダウンタウンDX』に出演している野呂佳代さんの写真をアップしたうえで《野呂さんでかいなー》と容姿を指摘。これを見た野呂本人も《そおですか?? 明日からまた食べるロケ行きますけどねw》と反応。岩井さんも《見つかった!食べるロケじゃないロケも食べてるからなぁ》と返していましたが、ネットでは岩井さんの投稿が不快だとして炎上。彼は翌日にポストを削除したという一件がありました」
SNSが人の心をえぐる刃になりうることを知っていた岩井だけに、怒りはおさまらないのかもしれない。
「岩井さんはさらに、今回の投稿者が慌ててXを非公開アカウントにしたあとも、《いや、もう遅い》《関係ない。もう決めている》と続けざまに投稿。開示請求に向けて揺るがないようです。ただ、その後、《読まなきゃいけない本があと2冊。読むか》と投稿し、いったん“通常運転”に戻ったようです」
SNSで起きたバトルの行方は果たして――。
