12月7日、プロフィギュアスケーター・羽生結弦が31歳の誕生日を迎えた。この日を祝うかのように、各企業からの祝福メッセージやオンライン配信、記念グッズの発売が相次ぎ、SNSでは関連ワードが軒並みトレンド入り。世界各地のファンから寄せられた投稿は数え切れないほどで、羽生の誕生日は今や"年に一度の国民行事"とも呼べる規模となっている…!?
羽生結弦31歳の誕生日がトレンド入り
この日、羽生をブランドアンバサダーとして起用する『Haier Japan』と『AQUA(アクア)』は、それぞれ公式アカウントで祝福メッセージを投稿。《自分を超えて挑戦を続ける羽生さん。Haierはこれからも羽生さんの活躍を応援します》《常に高みを目指し進化し続ける羽生さん。AQUAはこれからも羽生さんの活躍を応援する》と、エールを送った。
化粧品・医薬部外品、スポーツ用品などを製造・販売する『ファイテン』も可愛らしい写真とともに《ご愛用のナノメタックスコーティングや健光浴シャワーなど、ファイテングッズで飛躍の一年になりますように…》と投稿。長年羽生を支えてきた企業からの温かいメッセージが相次いだ。
さらに、CSのテレ朝チャンネルでは午前11時から、『羽生結弦 誕生日SP』と題した特別番組を放送。『プロローグ in HACHINOHE』『GIFT at Tokyo Dome』『RE_PRAY TOUR 横浜公演』『Echoes of Life TOUR 埼玉公演』と、プロ転向後の主要なアイスショーを一挙に放送する豪華な内容となった。約9時間にわたる長時間放送は、ファンにとってこの上ない誕生日プレゼントとなったようでXでは応援メッセージが尽きることがない。
羽生結弦、結婚と離婚
2023年8月、8歳上の元バイオリニストと結婚を発表し同年11月17日、離婚を発表したことも記憶に新しい羽生。誹謗中傷やストーカー行為に悩まされ「相手を守るため」の“決断”はファンの間でも波紋を呼んだ。
「プロ転向から3年が経過しましたが、アイドルのような人気を博すアスリートの場合、結婚や離婚などのプライベートな変化がファン層の減少に直結するケースは少なくありません。離婚を決断した羽生さんの悲痛な叫びに、熱心なファンがマスコミ批判を繰り返し、ストーカーに近い行動をする一部のファンを非難するようになりました。
一時的な動揺はありましたが、結果として残ったのは『羽生結弦のスケートそのもの』に価値を見出す、極めて熱量の高いコアファンだと思います。 一人で2時間以上滑り切る体力、映像や演出への徹底したこだわり、そして社会貢献活動への姿勢に対しスキャンダルやゴシップ消費の対象ではなく、『崇高な芸術を支援したい』といった意識でファンが支えている点が、他のタレントとは一線を画すところじゃないでしょうか」(スポーツ誌ライター)
羽生結弦official_Staff 公式アカウントでは「たくさん、たくさんいろんな形でいろんな言葉でお祝いしてくださり、本当にありがとうございます…幸せ者だなって、本当に思える1日で、そして次の日の今もまた、幸せだなって思えてます。必死になって頑張ってる毎日なので、絶対いいスケート見せますので、これからもよろしくお願いします」と、数多くの誕生日祝いへアンサーした羽生結弦。
「必死になって頑張ってる毎日」という言葉が示すように、31歳の彼も氷上で輝き続けるに違いない─。
