米山隆一氏(新潟県知事)「米山隆一公式サイト」から。妻の室井佑月氏と

 作家でタレントの室井佑月が12月11日、自身のXを更新。緊急手術を経て綴られた言葉が、ネット上で波紋を広げている。

 室井は6日、《昨晩、明け方から血尿。おしっこの色にはびっくりこいたが、それより背中と腹が痛くてさ》と体調の異変を報告。受診したところ尿管結石と診断され、痛み止めの坐薬が処方されたところ、一時は症状も落ち着いていたという。ところが……。

「もう離婚して下さい」衝撃投稿が波紋

「室井さんは8日に再びXを更新し、《大きい病院にまわされて行ったら、尿管結石じゃなく、これから緊急手術になった》と明かしています。《麻酔が切れたら報告します。心配かけて、ごめんね》と詳細は語っていませんでしたが、ファンからは《報告は後回しでも、まずは御自身優先で》といった心配の声が相次いでいました」(スポーツ紙記者)

 同日には、夫である立憲民主党の米山隆一衆院議員が《手術はうまくいき、麻酔からも覚めています》と自身のXで経過を報告。冷静な言葉で状況を伝えていた。

 室井は1999年に作家の高橋源一郎氏と結婚し翌年に長男を出産したが、2001年に離婚。2020年5月に米山氏と再婚している。

 そして11日、術後初めて更新したXで室井は《ちょっと死にかけたんよ。あとでじっくり聞いて。今、頭、動いてない》と回復の遅れを吐露。さらに約30分後には、8日の米山氏の報告を引用しながら《この人すごいよね。手術はうまくいっても、妻は抗生剤が種類変えてもなぜか効きにくく、熱も出たりで》と訴え、続けて《なのに夫は毎日、外との喧嘩にあけくれてる。もう離婚して下さい》と怒りを露わにした。

緊急手術後、夫の米山隆一議員に「離婚して下さい」と綴った室井佑月(本人のXより)

「米山氏は元新潟県知事で、医師・弁護士の資格も持つ政治家です。一方Xでは、批判的な投稿を見つけては引用し、反論を繰り返すスタイルが以前から指摘されています。術後で体調が整わない室井さんにとっては、夫が他者とのやり取りに時間を費やすこと自体が大きな不満につながったのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)

 こうした一連の投稿を受け、ネット上には「確かに奥さんが緊急手術のときぐらい、奥さんのことだけを気遣ってほしいな」「病気のときに夫がサポートしてくれなかったら許せない気持ちわかる」「旦那さん、毎日Xで喧嘩してる場合じゃないですよ」など、室井に同情する声が相次いでいる。

 術後の不安と苛立ちがにじむ今回の投稿だが、まずは室井が一日も早く回復し、心身ともに落ち着ける日が戻ることを願いたい。