12月12日、米大リーグ・スドジャースに所属する山本由伸が来年3月に開催予定のワールドベースボールクラシックに出場を決めたと一部で報じられた。
佐々木朗希のトレカに致命的なミス
「同チームに所属している大谷翔平選手はすでに本大会に出場表明をしています。これでドジャースからは2人目の参加表明。しかしその一方で、同チームの佐々木朗希投手は負傷者リストに入っていることもあり、参加には球団が難色を示しています。今回の参加は見送りとなる可能性が高そうですね」(スポーツ紙記者、以下同)
ドジャースからの援軍に期待膨らむ侍ジャパン。そんな中、12月11日(日本時間)、唯一不参加が濃厚となっている佐々木投手が自身のインスタグラムを更新。その投稿にある“疑惑”が浮上しているという。
「佐々木選手はアメリカの大手トレーディングカードメーカーである『Topps』のアカウントをタグ付けする形で自身のトレカを告知。そのカードには佐々木選手のサインとともに背番号も記されているのですが、その番号が『17』だったのです。
佐々木選手の背番号は『11』で、ドジャースで『17』を背負うのは大谷選手。ネット上では、“書き間違えでは”という指摘が上がっている状況です」
佐々木が千葉ロッテに所属していたころの背番号は『17』。本人による書き間違えということはあり得るのだろうか。
「佐々木選手が告知したカードは、かなり特別なものなのです。MLBでは、ルーキー選手はメジャーデビューを果たした試合で『MLB DEBUT』と記された特別なワッペンをユニフォームの袖につけて試合に臨みます。
今回、佐々木選手が告知した『2025 Topps Chrome Update Series』には、この世界に1枚しかない、そのワッペンが封入されているものがあるのです。そうした記念トレカで、本人がサインの書き間違えを起こすとは考えにくいのではないでしょうか」
世界で1枚しかない記念トレカは、オークションで出品され、破格の値段が付けられることもあるという。
「2024年にMVPを獲得した大谷選手は、2025年シーズンで“ゴールドロゴ"と呼ばれる特別にあしらわれた金色のロゴをユニフォームに着用していました。そのゴールドロゴが付属され、さらに大谷選手の直筆サインが入ったカードは、12月6日のオークション開始から24時間でなんと114万ドル(約1億7700万円)。最終的には5億円という“史上最高額"のトレカになることも見込まれています。
今回の佐々木投手の“間違った”背番号が逆に付加価値をつけ、高騰化することもあり得るかもしれませんね」
佐々木のトレカはどれほどの高騰を見せるのだろうかーー。
