12月15日、timeleszの菊池風磨の父であるシンガーソングライター・菊池常利の公式Xが更新され、クリスマス限定グッズとして販売したアクリルスタンドが完売したことが報告された。投稿では《予想以上の注文数》とも明かされ、X上では驚きの声が相次いでいる。
嵐のデビュー曲を手がけた風磨の父
今回発売されたアクリルスタンドは2種類で、黒いスーツと赤いスーツに身を包んだ全身ショットとなっている。いずれもポインセチアを鉢ごと抱えたデザインで、ファンの間では“イケおじ”ぶりに注目が集まっている。
X上では、《やっぱ親子似てますね。よにの出て下さ〜い》《即日完売おめでとうございます。予想通りの大人気でしたね》と、その渋いビジュアルや人気ぶりを称賛する声も。
「常利さんは1989年にフォークデュオ・LA-LA Deuxとして音楽活動を開始しました。1999年には嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』の作詞を担当したことで広く知られる存在となっています。その後も2019年に風磨さんのソロ曲『Cocoa』などの楽曲制作に関わり、キャリアを積み重ねてきています」(芸能ジャーナリスト、以下同)
今回のアクスタ完売については次のように分析する。
「常利さんは、嵐のデビュー曲を手がけた人物として、STARTO社ファンの間では以前から知られた存在です。加えて近年は風磨さんがバラエティ番組やYouTubeなどで父親のエピソードを自然に語ってきたことで、人物像が身近に感じられるようになりました。今回の完売は、そうした結果として表れたものだと思います」
実際、12月10日に配信されたYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』では、二宮和也が「常利のアクスタ出したの」と話題に触れ、これに対し菊池風磨が「まじでどこに売ってんですか? あれ」と返す場面があった。親しみのあるやり取りは視聴者の印象にも残っただろう。
「いまはタレント本人だけでなく、その家族や背景も含めて“物語性”が支持される時代です。常利さんの場合、音楽的な実績が確立されている点が大きく、単なる話題先行では終わらない強みがあります。風磨さんがtimeleszとして活動の幅を広げている最中での常利さんのアクスタ即完は、親子それぞれのキャリアが相乗効果を生んでいると言えそうです」
今後、timeleszへの楽曲提供など新たな形での関わりがあるのかも含め、親子の動向に注目が集まっている。
