テレビに映画、舞台、音楽にとますます大忙し。今年もNAKAMAと一緒に新しい“地図”を広げてきた香取。来たる'26年の“午年”は、どのように駆け抜けていくのか？ 本音＆ウラ話トークをお届けします!
25年を安心、安らぎの『安』
─ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』（フジテレビ系）で幕を開けた'25年。『特上！天声慎吾』（日本テレビ系）や『おじゃMAP!!』（フジテレビ系）の復活特番、『偏愛ミュージックサロン』（NHK）などの新番組への出演も。印象に残った仕事は？
「ドラマですね。やっぱり連ドラってとんでもないですよ。安らぎは1ミリもなくて（笑）。僕が経験してきた20〜30年前と現場は変わってなくて、自分だけではなくスタッフさんもみんな本当に大変そう。もちろん少しずつは変わってきているけど、まだまだ働き方改革が必要だと思いましたね（笑）。
『おじゃマップ』『天声慎吾』と、懐かしいスタッフやキャストと再会した番組もあれば、『偏愛ミュージックサロン』は初めてのスタッフの方が僕と何かをしたいって声を上げてくれて。それはそれで新鮮でうれしかった」
─『偏愛ミュージックサロン』や『うたコン』（NHK）、『ベストヒット歌謡祭』（日本テレビ系）で共演した、氷川きよしさんとの同学年コンビが話題に。
「そうそう（笑）。どうしてかはわからないんだけど、面白いですよね。『うたコン』では楽屋に来てくれて挨拶だけかなと思ったら“あのこれ”って腹巻きを手渡してくれたの。“なんで？”って聞いたら“お腹冷えるから”って。いい人だよね。
同い年、同学年で、今こうしてつながってうれしいし、一緒にいて居心地がいいんですよ。きーちゃんは優しいからね。優しくないと腹巻きなんてプレゼントしようってなかなか思わない」
─久しぶりの黒髪が話題になっています。
「相当久々みたいです（笑）。いつぶりなんだろう。自分的には黒髪で短いのがすごく気に入っているの。まだ詳しくは言えないんだけど次、何かの作品で黒髪の慎吾ちゃんが待ってまーす」
'25年を漢字で表すと？
「安心、安らぎの『安』。心穏やかにゆったりしていたんだけど、こうやって一年を振り返ると忙しそう。だけど自分のリラックスする時間もあった。解き放つだけではなく、吸収する時間もあって。
ファンミーティングも癒しの時間で、他のお仕事をしていても来週はファンミがあると考えると1週間頑張れる、みたいな。すごくいい一年でしたね」
舞台『新宿発8時15分』 '26年4月～5月 東京・大阪・福岡にて上演予定