2025年も多くのCMが世に送り出された。本当の意味で好感度の高いタレントがこれを見ればわかる?女性視聴者1000人が選んだ「好きな」CMランキング
CMは世相を表すというが、好感度が高いCMはどの作品なのか。
安定のタレント人気と商品ブランドイメージ
「清潔感、安心感がある」(宮城県・51歳)、「お皿集めてます」(福島県・49歳)
5位は松たか子が出演する山崎製パン「ヤマザキ春のパンまつり」。松は1998年から出演し、今ではすっかり、パンまつりの“顔”としておなじみに。津田さんは、
「ノベルティーの白いお皿を毎年楽しみにしている消費者も多く、キャンペーン自体、好感度が高い。そのうえ、松さんはこれまでスキャンダルもなく、好感度が落ちることもなかった。四半世紀以上、同じCMに出演しているのは何げにすごいことですよね。タレントと商品に価値がある証拠」
今年も春が待ち遠しい。
4位には、「大谷さんとお茶の相性が良い」(秋田県・60歳)、「大谷さんが出ているCMでイチバン好き」(長野県・59歳)
伊藤園の「おーいお茶」シリーズで大谷翔平が出演しているバージョンがランクイン。ペットボトルにも大谷がデザインされていて“オータニ売れ”が話題に。
「好きの4位にランクインする一方で、苦手部門のアンケートでランク外になった回答の中には“大谷翔平が出ているCM”というものも多くありました。露出が多すぎるため、うんざりしている視聴者が多いのかもしれません。
『おーいお茶』は前任の市川海老蔵さん(当時)の評判が悪かったので、大谷さんにチェンジしてうれしい視聴者が多いのでは」(津田さん)
CM界での大谷ブームはいつまで続くのか。
「姉弟みたいでかわいい」(青森県・36歳)、「どんぎつねが李光人くんになって良くなった」(栃木県・40歳)
3位は以前、嫌いなCMにも挙げられた日清食品「どん兵衛」。星野源と吉岡里帆のコンビからリニューアルし、吉高由里子と「あざとい年下どんぎつね」役に板垣李光人を迎えた新バージョンが人気を呼んでいる。
「どん兵衛の10代目、どんぎつね役の吉岡さんが露出もないのに“性的”と炎上しました。星野さんが当時ドラマなどで醸し出していた“チー牛感”と吉岡さんの従順なかわいさが多くの人に変な妄想を抱かせたのかも。
その後、アニメバージョンが放送されるなど迷走していましたが、きつね役を男性の板垣さんにかえてから“かわいい”と好評に。吉高さんも男女共に好感度の高い女優さんなのでこのシリーズは長く続くかもしれませんね」(津田さん)
生々しくない配役が良いのかも。
第1位は豪華タレントが続々登場するCM
「タレントが出てこないCMが好き」(福井県・52歳)、「動物のアニメーションに癒される」(宮崎県・36歳)
タレントが出演しないヒガシマル醤油「うどんスープ」のCMが2位にランクイン。
「“きつね、たぬき、てんぷら、つきみ、おにく、ヒガシマル、うどんうどんうどーんスープ”のメロディーを覚えている人も多いのでは。商品のコンセプトも伝わりやすいし、安心して見られるCMですよね。そういったものを求めている人が多いのだと感じます」(津田さん)
制作費も安く済みそう。
そして最も多くの人に好かれるのは、「天海さんがビールをおいしそうに飲んでいるのが最高」(北海道・40歳)、「目黒蓮さんとビールが合う」(愛媛県・27歳)
キリンビールの「晴れ風」が1位に。出演者は天海祐希、内村光良、今田美桜、目黒蓮のバージョンがあり、「ハレの日、晴れ風」をテーマにさまざまなハレの日を祝うシチュエーションが好評。
「天海さんと内村さん、目黒さんは好感度が高いですからね。ハレの日を祝うビールという趣旨もわかりやすい。天海さんの作品選びもすごいなと思います」(津田さん)
ランキング結果を見て津田さんは、
「以前よくランクインしていたシリーズものが一切ないことに時代の流れを感じました。auの三太郎やソフトバンクの白戸家、宝くじの兄弟などは好き嫌いのランキングに入っていたのに」
2026年、視聴者の心をつかむのは?
