左から高畑充希、宮脇咲良、広瀬すず、あの

2025年も多くのCMが世に送り出された。本当の意味で好感度の高いタレントがこれを見ればわかる?女性視聴者1000人が選んだ「苦手な」CMランキング

 CMは世相を表すというが、女性視聴者に最も苦手だと思われているCMはどの作品なのか。

「ミスキャスト!」原作ファンがブーイング

「なんであなたに夕飯決められなきゃいけないの?」(東京都・32歳)、「食品のCMに向いてない」(大阪府・40歳)

 “今夜ケンタッキーにしない?”と高畑充希が囁く、「ケンタッキーフライドチキン」のCMが5位に。高畑は2018年からイメージキャラクターを務め、現在は俳優の賀来賢人に代わり、こちらはおおむね好評のようだが……。

 芸能ライターの津田春子さんは、

「同じセリフを言っている2人ですが、賀来さんはにこやかに“今夜ケンタッキーにしなーい?”と語尾を伸ばして、視聴者に親しみやすさや好感を抱かせます。一方で高畑さんは上から目線に感じるというか、余計なお世話!と返したくなる言い方なんですよね(笑)。あと、チキンの頬張り方が汚く見えるとネットで炎上したことも」

 それってCMとして致命的なのでは?

 続いて4位に入ったのは、「ミスキャスト! ちびまる子ちゃんを冒涜するな!」(静岡県・51歳)、「配役がおかしい。しゃがれ声のたまちゃんなんて」(福岡県・42歳)

 アニメファンから多くのブーイングを浴びたのは、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」のCM。国民的漫画『ちびまる子ちゃん』の人気キャラクターが大人になった世界線を描いている。

「花輪クンがオダギリジョーさんなのはいいとして、だったらほかの2人もオダギリさんに合わせた年齢にしないと。花輪クンだけオッサン感が出てしまっています。

 伊藤沙莉さんがちびまる子ちゃんならハマったと思いますが、その場合オダギリさんの花輪クンはチェンジだし、広瀬すずさんはそもそもちびまる子ちゃんの世界観にはいないタイプ。城ヶ崎さんならまだアリ? とにかく原作ファンが怒るのは無理もありません」(津田さん)

 20年後のまる子たちがお酒を飲むというコンセプトはとても良いのに。

 3位のCMに出演するのは、またもやこの人。「ダンスと表情がイラッとする」(埼玉県・26歳)、「これ見て“行きたい”ってなる人いるの?」(神奈川県・20歳)

 高畑充希が「三菱地所と次にいこう。」と中央で歌いながらゴスペル部隊を引き連れて揺れるダンスを披露する。このCMの何がそんなに嫌われるのか。

唯一「苦手」2作品にランクインした高畑充希。出産を控え、今後はママタレとしてCMの露出が増えそう

「アンケートを見ていると高畑さんの好感度がそもそも低いように感じます。ケンタッキーのCMにしてもそう。

 スキャンダルや失言がないタイプのタレントさんなので企業としては使いやすいのだと思いますが、以前に出演されていた『めちゃコミック』のCMでゲスの極み乙女の『ロマンスがありあまる』を寝転びながら歌っていたのも甘え声がうざい、と話題になりました。高畑さんに歌わせるのはやめたほうがいいのかも」(津田さん)

 そもそも「三菱地所と次にいこう。」って何のCM!?

炎上上等?アンチが多いタレント起用

「彼女が出ているCMは全部ミュートしている」(東京都・25歳)、「話し方も声も耳障り」(千葉県・47歳)

 2位はタレントのあのちゃんが出演した「ライフカード」のCMだ。壁の前に立ったあのちゃんが上半身を左右に揺らし、同時に画面全体も大きく揺れる演出は「酔う!」と健康被害を訴える視聴者も続出。ライフカードの運営会社には否定的な意見も寄せられたという。

「このCMは夏ごろに炎上CMとしてメディアで大きく報道されました。当時、CM担当者は放送中止は考えていないと取材に答えていましたが、9月中旬には放送されなくなっていました。

 あのちゃんは話し方やキャラが独特なので一定数のアンチもいるし、好き嫌いが分かれるのは想定内で、話題になればいいと企業側が起用しているのだと思います」(津田さん)

 もしかして炎上上等!?

青い壁の前に立ってダブルピースをしているあのが、上半身を大きく左右に動かすのに合わせて、画面が左右に大きく揺れるという内容の『ライフカード』のCM(公式YouTubeより)

「何のCMかわからない」(兵庫県・33歳)、「会話も聞き取れないし、誰一人知らない」(茨城県・37歳)

 韓国の5人組女性アイドルグループLE SSERAFIM(ル・セラフィム)が出演する求人情報サイト「インディード」のCMが苦手部門の1位に。2024年の11月からイメージキャラクターを務め、'25年7月からはメンバーが雑談する場面を挟みながら“仕事探しはインディード”と歌いながら練り歩くというもの。こちらが物議を醸している。

韓国アイドルのLESSERAFIM。宮脇咲良以外の知名度は?

「メンバー同士の掛け合いが“片言の日本語が聞き取れない”“何を言っているのかわからない”と話題になり、さらにK-POPアイドルをよく思っていない視聴者も多いので瞬く間に炎上しました」(津田さん)

  今はお笑いコンビのジャルジャルなどに代わり、こちらは好評のよう。評判が悪ければすぐに“転職”するのが正解!?

 ランキング結果を見て津田さんは、

「以前よくランクインしていたシリーズものが一切ないことに時代の流れを感じました。auの三太郎やソフトバンクの白戸家、宝くじの兄弟などは好き嫌いのランキングに入っていたのに」

 2026年、視聴者の心をつかむのは?