生田斗真

 俳優・生田斗真(41)が芸能生活30周年の節目に、ソロアーティストとして音楽活動をスタートする。岡村靖幸が作詞・作曲・プロデュースを手掛けたデビュー曲『スーパーロマンス』は、生田が上白石萌歌(25)とW主演を務める日本テレビ系新土曜ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』(1月10日スタート、毎週土曜午後9時)の主題歌に決定した。

ジャニーズJr.時代からの夢を貫いた30年

 この発表に、X上でも「満を辞してすぎる!!」「斗真くんが歌ってる姿って何か想像つかない」など、驚きと喜びの声が相次いでいる。芸能生活30年目でのデビュー、そして岡村靖幸のプロデュース、さらに主演ドラマの主題歌という三拍子が揃った今回の発表に、ファンたちは期待でいっぱいのようだ。

 生田は1996年、11歳でジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)に入所。ジャニーズJr.として活動を開始し、2か月後に『天才てれびくん』(NHK)の出演、翌年には朝ドラ『あぐり』(NHK)で子役としてデビューを果たした。さらに同年、嵐の松本潤、相葉雅紀、二宮和也とともにユニット『MAIN』で活動。当時は“第2のキムタク”と評され、世間からの期待も高かった。

 ジャニーズ事務所入りから順風満帆な道をたどってきたかというとそうではない。

「事務所入りからすぐに子役デビューや『MAIN』というそうそうたるメンバーの中で人気を博しましたが、結局嵐メンバーに入ることはできませんでした。2015年に放送された『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)では“溝じゃないけど隙間が出来た気がした”と語っていました」(アイドル誌ライター)

 2002年には山下智久、風間俊介、長谷川純の4人でジャニーズJr.内ユニット『Four Tops』を結成も、CDデビューには至らなかった。ジャニー喜多川氏は当時、メンバーに対して「お前たちはそれぞれ(一人)のところで頑張ってやれるから」と語ったとされる。同期の嵐や当時の関ジャニがCDデビューを果たす中、生田は俳優業にシフトしていく道を選んだ。

 それから時を経て、『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ系)や映画『人間失格』などで男優賞を獲得し、日本を代表する実力派俳優としての地位を確立したといっても過言はない。いつしか世間では「生田斗真=俳優」という認識が定着していた。

俳優・生田斗真とは異なる一面

 今回のデビュー決定に生田は「岡村靖幸さんが制作・プロデュースしてくださった『スーパーロマンス』は、私のだいすきな“岡村ちゃん”節が随所に散りばめられた、胸キュンラブソングです」とコメント。赤の衣装を纏った初のアーティスト写真も公開され、“俳優・生田斗真”とは異なる新たな一面を見せている。

 現在、主題歌『スーパーロマンス』の楽曲の一部を使った映像が、日本テレビドラマ公式YouTubeチャンネルで視聴可能となっている。

 加えて、同日午後10時より放送される『with MUSIC』(日本テレビ系)では、生田がアーティストとして初めて番組に登場し、この楽曲を地上波で初めて歌唱することも発表されている。

 俳優としての地位を築いた男が、かつて夢見たかもしれない「歌手」というフィールドに帰ってきた。2026年、生田斗真の「第二章」から目が離せない─。