2025年12月29日、31歳の誕生日を健やかに迎えられた秋篠宮家の次女・佳子さま。30代という新たなステージに立たれた昨年の佳子さまのファッションは、公務でお出ましになる先々で大きな注目を集めてきた。
“何が似合うか”を理解して選ばれている
「佳子さまは、私たちが日常で手に入れやすいリアルクローズを巧みに取り入れ、等身大の装いを見せてくださいます。その親しみやすさはもちろん、“佳子さま売れ”という言葉も流行し、憧れの佳子さまと同じお洋服を手に取れる喜びを経験した方も多いのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)
人々の関心をひきつけ続ける佳子さまのスタイリングについて、スタイリストの霜鳥まき子さんは、その裏側にある「自己プロデュース力」をこう分析する。
「佳子さまは、ご自身の魅力を最大限に引き出す術を、非常にストイックに突き詰めていらっしゃるようにお見受けします。“皇室”という伝統的な枠組みを重んじつつも、その中でいかに自分らしさを表現するか。その真摯な模索が、お召し物からも真っ直ぐに伝わってきます」
佳子さまが真摯にスタイリングと向き合われてきた結果は、現在の“佳子さまファッション”の軸となっている。
ここで注目したいのが、近年ファッションの指標として定着した「骨格診断」だ。これは個々人が生まれ持った筋肉や脂肪のつき方、骨の太さなどの特徴から、似合う服の形や素材を導き出すもの。大きく「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類されるが、霜鳥さんは佳子さまをこう分析する。
「佳子さまの骨格タイプは、華奢で柔らかな曲線美が特徴の『骨格ウェーブ』です。このタイプは、上半身が薄く、重心が下めにあり、筋肉よりも脂肪の柔らかさを感じる質感が特徴です。そのため、首元が開きすぎないデザインや、ウエスト位置を高く見せるXラインのシルエットが非常によく映えます。
ご愛用されている『CELFORD(セルフォード)』や『Viaggio Blu(ビアッジョブルー)』、『ANAYI(アナイ)』、『STRAWBERRY-FIELDS(ストロベリーフィールズ)』といったブランドは、まさにこの骨格タイプの方を最も美しく見せてくれるもの。ご自身の体型などを熟知し、“何が似合うか”を理解して選ばれているのでしょう」(霜鳥さん)
お選びのブランドは骨格ウェーブの理想形
さらに、パーソナルカラーは透明感あふれる「ブルベ夏(ブルーベース・サマー)」。ご自身の肌を明るく見せる色味を的確にチョイスされているという。昨年のデフリンピック開会式でお召しになったピンクのワンピースと同じ型のワンピースを色違いで着用されていたことも注目となったが――。
「『自分に似合う』と確信した服を色違いで購入される方は意外といらっしゃいます。佳子さまは上半身が非常に華奢でいらっしゃるため、かつて眞子さんのお下がりを着用される際は、入念にお直しをされていたという話もありました。体型の異なる眞子さまのお洋服を調整して着るよりも、現在はご自身の体型にフィットする既製服を賢く選ばれている印象です。
お選びのブランドはまさに骨格ウェーブの理想形。形も肌映りも間違いないという信頼があるからこそ、色違いでのご購入にも繋がっているのではないでしょうか」(霜鳥さん)
30代も2年目に突入した2026年は、どのようなファッションを見せてくれるのだろうか。
「フォーマルな場では、あえて着用せずとも、格式高い場にふさわしいジャケットを『見せ用』としてお手元に携えるなど、さらなる大人の装いに挑戦されても良いかもしれません」(霜鳥さん)
秋篠宮家の次女として、そして一人の女性として、30代のファッションを模索された1年。31歳という新章を歩まれる佳子さまの、次なる装いにも期待が膨らむ。
