1月15日、プロフィギュアスケーターの羽生結弦が座長を務めるアイスショー『notte stellata 2026』のオフィシャルグッズについて、事前EC販売の告知が公式Xで行われた。発表されたラインナップが、いわゆる“記念グッズ”の枠を超えた実用性の高さからファンの間で注目を集めている。
避難所経験もある羽生結弦
「今回公開されたのは、懐中電灯ペンライト、カラビナ付きホイッスル、簡易防災セット付きポーチなど。いずれも公演終了後も日常生活や非常時に使用できる設計となっており、“使い道が限定されないグッズ”という点が評価されています。青を基調とした落ち着いた配色で、性別を問わず持ちやすいデザインとなっている点も特徴です」(芸能ジャーナリスト、以下同)
X上では、《こういう無駄にならんグッズがもっと出ると助かる!!!!》《これは天才! グッズ買う罪悪感が減るしめっちゃいい》《さすが、長年東日本大震災の被災者に寄り添ってくれている結弦くんです》といった声が相次いでいる。
「アイスショーのグッズは“記念性”が重視されがちですが、今回は防災という明確な用途があり、公演後も日常に残る点が特徴です。羽生さん自身が被災経験を持つからこそ、説得力をもって受け止められているのでしょう。羽生さんは宮城県仙台市出身で、震災当時は16歳。自宅や練習拠点が被災し、避難所生活を経験したことも過去に語っています」
『notte stellata』は、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで開催されるアイスショーで、2011年3月11日に発生した東日本大震災を背景に、復興支援と希望の発信をテーマとして2023年から始まった。2026年の公演は、3月7日、8日、9日に行われ、今回で4回目となる。
「被災経験者が、防災を意識したアイテムを“グッズ”という形で提示すること自体に意味があります。ファンが自然な形で防災を意識するきっかけにもなり、啓発的でありながら押し付けがましくない点が評価されているのだと思います」(スポーツ紙記者、以下同)
羽生はこれまで、行動面でも継続的な支援を続けてきた。
「2014年ソチオリンピック、2018年平昌オリンピックで獲得した金メダルの報奨金を仙台市に寄付したほか、仙台市内のアイスリンク仙台に対しては、自身の自叙伝シリーズ『蒼い炎』のロイヤリティーを再建支援として寄付しています。2024年10月には、アイスリンク仙台の公式ホームページで、羽生さんからの寄付累計額が1億797万1996円にのぼることも公表されました。こうした積み重ねがあるからこそ、今回のグッズ展開にも“らしさ”を感じる人が多いようです」
次回以降のグッズのラインナップにも注目だ。
