2025年11月3日に行われたドジャース優勝パレードでの大谷翔平と真美子さん/共同通信

 2025年に数々の栄冠に輝いた大谷翔平が、また新たな“世界一”を手にした。

副収入1億ドルはスポーツ選手で世界1位

「日本時間1月15日、アメリカのスポーツ経済専門メディア『Sportico』がスポーツ選手の収入ランキングを発表。大谷選手は全体では8位でしたが、スポンサーなどからの副収入は1億ドル(約159億円)で1位に輝きました。

 大谷選手は2024年からドジャースと10年で総額7億ドル(契約時のレートで約1015億円)の契約を結んでいますが、その大部分が後払い。本収入が少ない中で全体8位も快挙です」(スポーツ紙記者、以下同)

 スポーツの枠を超えてトップに立った大谷。現在は“オフ”を過ごしているが、各地でたびたび目撃情報が。

「2025年12月は家族そろってハワイで過ごしていたようです。Tシャツに短パン、サンダルというラフなスタイルで写真に収まる大谷選手の姿が、現地のアメリカ人のインスタグラムに投稿されました。ほかにもハワイで大谷選手が真美子さん、長女、デコピンと歩いているのを見かけたという動画が中国のSNSに投稿されていました」

ハワイの別荘建設予定地を確認する大谷翔平(ハプナエステーツ公式HPより)

 しばしの休息となっているようだが、メジャーリーガーはどのようなオフを過ごしているのか。メジャーリーグ研究家の友成那智さんに聞いた。

「フロリダ州やテキサス州など、州の所得税がかからない地域に家を構えて、そこで過ごすのが最も多いパターンです。ロサンゼルスなどがあるカリフォルニア州は税金がかかるため、多くの選手が節税のために、そのような形をとっています」

 オフシーズンが、遅いチームで11月初旬から翌年3月下旬となるメジャーリーグ。しかしそのオフも、ただ休んでいるだけとはいかないようだ。

「本当に何もしない期間は2週間程度。それ以上に休むと筋肉が落ちてしまうため、コーチから指示されたトレーニングメニューに沿って生活をします。もし、2月から始まるキャンプに太ってしまった状態で参加することになれば、それだけで解雇の理由になり得ます」(友成さん)

2026年1月8日にデコピンとの写真が投稿された大谷翔平のインスタグラム

 二刀流として復帰し、ワールドシリーズまで駆け抜けた大谷の場合はどうなのか。

ファン感謝イベントに参加予定

「ほかのチームの選手との大きな違いはオフの短さです。ワールドシリーズまで戦ったため、オフ期間は3か月ほど。ハワイで過ごす期間もあったようですが、基本的にはロサンゼルスの施設でトレーニングに励んでいます。スクワットなどを中心に行って徹底的に鍛えているようです」(友成さん)

 1月8日にはドジャースタジアムでデコピンとトレーニングする姿をインスタグラムに投稿した大谷。

「昨オフはドジャースタジアムが改装中で、大谷選手もポストシーズンで負傷した左肩を手術してリハビリに。オフ期間に思うようなトレーニングができませんでした。このオフは、さらなるレベルアップを目指してやりたいことができていると思います」(在米ジャーナリスト、以下同)

 選手がそれぞれシーズンに向けて準備を始めているところだが、まもなくチームとしても動き出す。

日本時間2月1日に、毎年恒例となっているドジャースのファン感謝イベント『ドジャーフェスト』が開催され、大谷選手も参加予定です。メインイベントは大谷選手らが登場する約90分のトークショー。2025年に参加した大谷選手は、オフの過ごし方や当時はまだ誕生前だった第1子、デコピンについてなどの質問に答えてファンを沸かせていました」

 2026年のファンへの“挨拶”が終わると、いよいよ本格的な始動となる。

「アリゾナ州グレンデールで行われるドジャースのキャンプの日程が発表されました。大谷選手が参加する、投手と捕手のバッテリー組のキャンプインは2月14日に。2025年の大谷選手は真美子さんやデコピンと一緒に1週間ほど早く現地入りし、自主トレを行っていました。今年も“先乗り”するかもしれません」(スポーツライター)

2023年のWBCでは二刀流で活躍して、MVPも獲得した大谷翔平

 2026年は早くから調整しなければいけない理由がある。

侍ジャパン強化合宿に大谷翔平も合流

「3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が控えています。日本代表の初戦は3月6日、東京ドームでの台湾戦。大谷選手が投手として出場できるかはまだ不透明ですが、“3・6”に向けて、通常のシーズンより早く万全に動ける状態に調整をしないといけません。

 ただでさえ短いオフがさらに短縮。そのうえ日本とアメリカ間の移動などハードなスケジュールです」(スポーツライター、以下同)

 2023年の前回WBCでは二刀流で活躍し、MVPに選出された大谷らの活躍もあり、世界一を手にした侍ジャパン。連覇が期待される中、異例の対応も決まった。

自身のインスタグラムにてWBCへの参加を表明。前回大会MVPの参戦で日本の連覇への期待が高まる

侍ジャパンは2月14日から24日まで宮崎県で強化合宿を行います。ただ、大谷選手らメジャーリーガーの合流は2月27日からの見込みです。大谷選手はドジャースのキャンプで調整してからの合流ですが、ドジャースの関係者も同行することに。

 二刀流での出場の可否を含めて、アメリカでキャンプ中の大谷選手のコンディションなどについて随時、共有されるようです。大谷選手には負担のかかる日程ではありますが、侍ジャパンにとって、この対応は追い風となるでしょう」

 世界に誇る二刀流は新たな戦いに向けて、すでに臨戦態勢バッチリのようだ。