本拠地・ドジャースタジアムを拠点に、来たるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、メジャーリーグのシーズンに向けて準備を進めている大谷翔平。オフシーズンでも話題に事欠かない。
アメリカのスポーツ界で頂点に立った証
「アメリカのトレーディングカード専門サイト『GemRate』が日本時間1月6日に“史上最多鑑定アスリート・トップ50”を発表。2025年末までに鑑定に出されたトレーディングカードを集計。大谷選手は累計113万枚を超え、野球選手では現役とOB含めてトップに。ランキング全体でも“バスケの神様”マイケル・ジョーダンに次ぐ2位でした」(スポーツ紙記者)
現地テレビ局「MLBネットワーク」が1月23日に発表した野球の実力を評価する番付“現役選手トップ100”で2年連続4度目の1位に選ばれた。
“神の領域”に近づきつつある大谷だが、実際のところアメリカで、どのような評価になっているのか。在米ジャーナリストの志村朋哉さんに聞いた。
「アメリカの野球ファンの間では、現役選手という枠を超えて“史上最高の選手の1人”と呼ばれるようになっています。他球団のファンからも強い敬意を集めており、もちろん、スーパースターゆえの批判的な声は存在しますが、それ自体がアメリカのスポーツ界で頂点に立った証ともいえます。今や“大谷翔平を見るため”に球場に行くファンもいます。今、野球を見ている世代が年を重ねたときに“大谷翔平をナマで見た”と子どもや孫に語るような存在になると考えているファンは多いと思います」
3月に開幕するWBCでも、いちばん注目を集めるのは大谷になるという。
「メジャーリーグの長い歴史の中でも、生で見たことを誇れる選手はごくわずか。なので、WBCでも話題の中心は大谷選手になると思います。アメリカのファンやメディアは“大谷がどんな活躍をするのか”“大谷にアメリカがどう立ち向かうのか”という視点で見るでしょう。今の野球界は大谷選手を中心に回っています」(志村さん)
“世界一の野球選手”の称号を手にしている大谷。日米のスポーツ界では絶対的な存在となりつつあるが、ある“新情報”も明らかになった。
「トランペットを演奏したことがあると、大谷選手がアンバサダーを務めるオーディオブランド『Beats by Dre』が公式SNSで公開した動画で明かしました。音楽という大谷選手の意外な一面にファンからも驚きの声が上がりました」(前出・スポーツ紙記者)
大谷は“おそろいのアイテム”で真美子さんと音楽を楽しんでいるようだ。
大谷翔平とセーラームーン
「アンバサダー就任前から、首に『Beats』のヘッドホンをかけ、飛行機などの移動時に愛用していました。妻の真美子さんも同社のヘッドホンを結婚当初から使っていました。大谷選手は、インタビューでお気に入りの製品カラーを聞かれて“ネイビーとホワイト”と答えていましたが、どうやら2人が使っているヘッドホンの色のようです」(前出・スポーツ紙記者)
野球選手と音楽の関係で、切っても切れないのが投手として登板するときや、打席に入るときに球場に流れる登場曲。選手個人がお気に入りの曲やテンションが上がる曲を選ぶ中、大谷はというと……。
「大谷選手は2024年のプレーオフ中から登場曲に、カナダ人歌手のマイケル・ブーブレ氏の『Feeling Good』を使っています。大谷選手は“フィーリングがいいから”と“そのまんま”な理由を話していましたが、2025年にブーブレ氏が大谷選手に会った際に選曲した理由を尋ねると“妻が選んだ”と答えたそう。2025年4月の『WOMAN'S NIGHT』では、真美子さんが選んだアニメ『セーラームーン』のオープニング曲『ムーンライト伝説』で打席に立ちました」(スポーツライター、以下同)
“真美子さんセレクト”の曲をバックに数々の偉業を成し遂げてきた大谷。音楽への向き合い方にも変化が出てきた。
「もともと、あまり音楽にこだわりのなかった大谷選手ですが、音楽が好きな真美子さんと出会ってから、関心を持つようになったそうです。真美子さんは友人からすすめられた流行りの楽曲を聴くそうで、RADWIMPSやマカロニえんぴつ、あいみょんなどがお気に入りだそう。大谷選手も移動中に音楽を聴くことが増えたようです」
試合に向かう“GOAT(史上最高の選手)”を鼓舞していたのも、真美子さんだった。
「バスケ選手時代は、阿部真央さんの『Believe in yourself』を“モチベーションが上がるから”と試合前に聴いていたそう。そういった経験から大谷選手のためにオリジナルのプレイリストを作ってシェアしているみたいです」
“応援ソング”を力に2026年も新たな伝説の幕が開く。
