雑誌のインタビューはこの日が初めてだった大野礼音くん。撮影中、顔に力が入っていたのか、カメラマンから額にしわが寄っていると伝えられて困惑する姿が初々しい。撮影を終えてから感想を聞くと、はにかみながら答えてくれた。
原宿でのスカウト
「僕はこれからこういう仕事をしていくんだなと、少しずつ実感が湧いてきました」
大野くんが本格的に芸能界を目指したのは、原宿でスカウトされたのがきっかけ。
「幼稚園くらいのときに、『仮面ライダーウィザード』が好きで見ていました。母がドラマを見るのが好きで、ドラマもよく一緒に見ていましたね。芸能界に興味はあったのですが、小学2年生でバレーボールを始めてから、そっちに集中しました。
高校生になって行動範囲が広がって、竹下通りとかを歩いていたら、芸能事務所の方から名刺をいただく機会が何度かありました。そこから気持ちが再燃して、本格的に芸能界を目指そうと思いました」
ジュノンボーイ・コンテストのファイナルでも得意のバレーボールを披露。長年続けてきた経験が今に活きているようだ。
「僕は興味を持ったことを最後までやり遂げる力みたいなものがあると思っています。バレーボールをやるうえであまり身長が高くなかったので、ジャンプ力を鍛えようとジムに行ったりして、足腰のトレーニングを欠かさず行っていました。“自分が活躍したいなら、ここまでやるのは当たり前だ”という気持ちで取り組みました」
そんな姿に、周りからは、「芯があるね」「ストイックだね」などと言われるように。バレーボールを続けてきたおかげでいろいろなことに積極的に挑戦するようになり、メンタルも鍛えられたと振り返る。
活躍できないと思っていた体育祭で……
まもなく卒業を控える高校3年生。バレーボール以外の学生生活の思い出を聞いた。
「友達がTikTokに動画を載せていて、誘われて一緒に動画を撮ったりしていました。あとは放課後に友達とマックでしゃべったり、ゲームしたりとか。僕は服や靴などが結構好きなので、渋谷まで買いに行ったりもしていましたね。
いちばん思い出に残っているのは昨年の体育祭です。僕は騎馬戦で騎手をやりました。8クラス対抗で各クラス1組ずつ騎馬を組んで対戦して、4人の帽子をとって勝ったんですよ。そのときの歓声がすごくて。
体育祭って足の速い人が活躍するイメージですよね。僕は足の速さは普通なので、活躍できたことがうれしいし楽しかったです。それですごく思い出に残っています」
4月からは大学へ進学予定。今の高校から同じ大学に行く友達もいるが、大学で新たに出会う人たちとも、仲良くしていきたいという。
「僕は1人だと仲良くなりにいくのが結構難しかったりするんです。高校の友達をとおして、友達の輪を広げていけたらいいなと思っています」
憧れの俳優・賀来賢人と共演することが目標
これから芸能活動が本格的に動き出す大野くん。憧れの俳優・賀来賢人と共演することが目標だと話す。
「僕が好きなドラマや映画に賀来賢人さんが出ていて、作品ごとにシリアスな役から面白い役までギャップがすごいんです。賀来さんのように、演技の幅が広い俳優になりたいと思いました。あとは国民的に大ヒットするようなドラマや映画の主演を務められたら“ここまでこれたんだ”と思える気がするので、そこも目標です」
個人的にはミステリー系の作品が好きで、“このあとどうなるのかな?”などと考えながら見るのだそう。
「自分が出ているドラマを見てくれた人が、いろんなことを考えながら楽しんでくれたらいいですね。あとは運動が得意なので、アクションシーンなどで、いい動きが見せられたらいいなと思っています」
好きな女性のタイプは?
優しい人が好きです。人が気づかないようなところに気づいてやってくれるような人とか。そういう優しさがある人は素敵だなと思います。外見はあまりこだわりはありませんが、髪が長い女性とか、透明感のある人が好きです。
