1月28日〜2月5日にかけて東京・伊勢丹新宿店で期間限定イベントの開催を予定していた、株式会社SPECIAL PRODUCT DESIGNが手がける新ぬいぐるみブランド『ティーニーフレンズ(teeny friends)』。ぬいぐるみのラインナップが発表されるや否や、X(旧ツイッター)上には《大丈夫なの?》などと心配の声が寄せられた。そして、イベントは――。
“模倣疑惑”に運営会社の見解は…
ティーニーフレンズのデビュー第1弾として発表されていたのは、“ぬいぐるみのお菓子屋さん”をイメージしたという商品で、オリジナルの「ロールケーキ」ぬいぐるみのほか、文明堂東京、Top’s(トップス)、PAYSAGE(ペイサージュ)、ユーハイム、鈴懸など、人気菓子店とのコラボレーション商品だった。
伊勢丹新宿店の公式サイトでも「“かわいい”が好きな大人、キダルトに向けた日本発のぬいぐるみブランド『teeny friends』の期間限定ショップがオープン!」と紹介されていたぬいぐるみは、文明堂のカステラやトップスのチョコレートケーキに微笑みの表情、そして二本の足が与えられたデザイン。
「とてもかわいらしいラインナップですが、ぬいぐるみに詳しいXユーザーの間では、イギリスのジェリーキャット有限会社が手がけるぬいぐるみに酷似している、と大きな話題になりました。jellycat(ジェリーキャット)のぬいぐるみにはいろいろな種類があり、中にはケーキなどの食品がキャラクター化されて微笑み、そしてやはり二本の足がにょきっと生えているデザインのものも」(ファッション誌ライター)
そのため、ティーニーフレンズの伊勢丹新宿店イベントが発表された直後から、X上には、「ジェリーキャットのパクリにしか見えない」「これはひどい。ぬいぐるみに顔と足を付けたくらいではパクリとみなされない、訴訟になったって逃げ切れるよ、という強気の姿勢なのだろうか」「ぬいぐるみデザイナーがJellycat知らないわけないし」「文明堂や鈴懸やユーハイム、トップスなど老舗のお菓子屋さんとのコラボなんて止める人いなかったのかな?大事な看板商品をパクリぬいぐるみ化して大丈夫なの?」など、“模倣疑惑”が浮上。
伊勢丹に問い合わせると
「たしかに似てるなって感じだけど他にもこんな感じのキャラクターとかぬいとかいる」「日本ではありふれたデザイン」といった意見もあるが、「どのお菓子屋さんも好きだから余計に残念すぎる」「イメージが最悪」など、有名店とのコラボに疑念が生じてしまっていることを惜しむ声も散見された。
“模倣疑惑”が騒がれている件について、週刊女性PRIMEがSPECIAL PRODUCT DESIGN及び伊勢丹に問い合わせたところ、1月27日に伊勢丹より、
「SNSにおいて当該商品についての投稿があることは把握しております」とし、「本イベントに対して多大な反響をいただいており、総合的に判断し、中止させていただくことにいたしました」
との返答が。さらにその約1時間後、ティーニーフレンズの公式X上にて、ポップアップイベントの中止が公式に発表された。
開催前日、急転直下のイベント中止となったティーニーフレンズ。今回の件について、公式Xでは、
《本プロジェクトの製品は、関係各社様との正規の契約に基づき、独自の意匠(デザイン)として制作されたものです。著作権や商標権等の知的財産権を保護する観点から、法的にも第三者の権利を侵害していないことを確認した上で展開しております》
と、あくまで模倣ではないという声明も発表されている。商品はオンラインショップで販売されるということだが、消費者の反応はいかに――。
