俳優・竹野内豊の最新ビジュアルが激変していると話題になっている。
ますます広がる演技の振り幅
「1月27日、今年世界独占配信されるNetflix作品『ガス人間』の新キャストが発表され、広瀬すずさん、蒼井優さん、林遣都さん、竹野内さんが出演することが判明。併せてそれぞれのビジュアルも公開されました」(芸能ジャーナリスト、以下同)
同作は、生放送中に人間が膨らみ爆死するという前代未聞の殺人事件から幕を開ける。公開された写真に写る竹野内は、眉毛がなく、無精ひげに長髪のオールバックという強烈な姿。長袖シャツから見える右腕には手首までびっしりとタトゥーが刻まれている。
「眉毛がないことで顔の凹凸が強調され、不気味さを漂わせています。今作で竹野内さんはヤクザを演じるそうで、あの低音ボイスでどんなセリフを言うのか楽しみです」
このビジュアルにSNSでは、《竹野内豊、めちゃくちゃ良い。これだけでもう観る》と期待の声が。
竹野内豊が出る作品は外さない。そう言わしめるほど、常に第一線を走ってきた竹野内。キャリアのスタートはモデルだった。
「デビュー当初は“モデル出身”の雰囲気も残っていましたが、2003年の金曜ドラマ『ヤンキー母校に帰る』で、元ヤンキーの熱血教師を演じ、クールなイメージを大きく覆しました」
その後も竹野内は、自分の俳優としての武器を模索し続けていたという。さらなる転機となったのは、2008年放送されたNHKドラマ『帽子』で、主演の緒形拳さんの芝居を見たときだった。
「『役者の魅力は技術やテクニックではなく、自分の生き様そのものだ』と痛感したそうです。それまで辿ってきた自分の人生が役の中に投影されていることがわかったのだとか」
それ以降、竹野内にはまさに自身の代表作と呼べる作品が次々と生まれていった。
「刑事ドラマ『BOSS』では軽妙な会話が光るおしゃれな警視正役、『素敵な選TAXI』では過去へ客を運ぶ謎のタクシー運転手をコミカルに演じました。一方で『義母と娘のブルース』では娘を育てる父親役、『イチケイのカラス』では型破りな裁判官と、出演作ごとに評価を更新してきました」
また、昨年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』では、漫画家・やなせたかしさんのモデルでもある柳井嵩(北村匠海)の父で、町医者の寛を演じたのも記憶に新しい。
「年齢的には父親役が増えても不思議ではありませんが、今回の『ガス人間』のような振り切った役も演じ分けられる振り幅の広さを持っています」
2022年から、26年在籍していた大手芸能事務所「研音」を退所してフリーランスで活動している身軽さもまた、どんな役をもいとわない理由だろう。イケメンからカメレオン・イケオジへ。竹野内の進化はまだまだ止まらない。
