安治川部屋に入門する早稲田大学相撲部の主将・川副楓馬(早大相撲部のインスタグラムより)

 初場所でウクライナ出身の安青錦(21=安治川部屋)が2場所連続優勝を果たし、大きな盛り上がりを見せている相撲界。2月2日には、そんな安青錦が所属する安治川部屋の“ルーキー”に注目が集まった。

安青錦と同級生の早大相撲部主将

 この日、会見をおこなったのは、安治川部屋に入門する早稲田大学相撲部の主将・川副楓馬だ。

「川副選手は、同校の早稲田キャンパスで会見。早稲田大学出身の力士としては、相撲部を退部して角界入りし、2012年に新入幕を果たした皇風(きみかぜ)がいますが、相撲部の卒業生としては笠置山以来、実に81年ぶりのことです。会見では、“相撲界には入ることは、これまでと比にならないぐらいの覚悟が必要”として、強い決意と抱負を語りました」(スポーツ紙記者)

 なお、安青錦とは2003年度生まれの同級生。熊本県出身の川副は、高校生時代に全国高校総体団体優勝メンバーになった実績を持つ。また、日本大学で2021年度学生横綱に輝いた川副圭太(現・伊勢ヶ濱部屋・花の富士)をいとこに持つ“相撲一家”でもある。

安治川部屋に入門する早稲田大学相撲部の主将・川副楓馬(早大相撲部のインスタグラムより)

「小学校1年生のときに相撲を始めた川副選手。いとこの相撲大会を見に行った際、相撲関係者から熱心に誘われ、試合に出場したのがきっかけだったそうです。好きな力士は豊ノ島と、同じ熊本出身の天鎧鵬。大学の相撲部に入部した際のインタビューでは、将来の目標を聞かれて《ハリウッドスターです!レッドカーペットを歩きたいです!》と答えるお茶目な一面も見せていました(笑)」(スポーツ専門誌ライター)

 川副の角界入りに対して、世間からは「安青錦のような関取になってください!」「新しい歴史を作ってほしい。 怪我にだけは気をつけて!」「角界を盛り上げてくれ!」など、応援の声が寄せられている。

 会見では、「安治川親方のもと、1人の力士として1人の人間として成長して応援してくれる人に恩返しをしたい」と意気込んだ川副。爆発力のある立ち会いを活かし、一気に前へ走り抜ける相撲が得意だという。安治川部屋の新星が、番付表も一気に駆け上る!?