「平成29年度JOCスポーツ賞表彰式」に参加の高木菜那

 スピードスケート女子で五輪2大会連続メダルを獲得した高木菜那。2月4日に自身のXで《皆様に大切な報告があります。なんと!ミラノに着いたのです。これからはミラノをお届けしていきます。みなさんよろです》とポスト。ミラノ・コルティナ五輪のスピードスケートで解説を務めるため、現地入りしたことを報告した。

シャワールームに困惑する高木菜那

「これはどうやってシャワーを浴びたら…」と投稿した高木菜那(公式Xより)

 高木は現地到着前にも《13時間フライトで12時間寝るという自己ベストを更新した。まだまだいける気がする》とポスト。リラックスした様子を見せていた。

 翌5日、高木は本大会の公式マスコット“ティナ”のニット帽をかぶり、《今日からティナになりきってオリンピックを過したいと思います》とInstagramのストーリーズに投稿。しかし、Xには宿泊ホテルのバスルーム写真と共に、《これはどうやってシャワーを浴びたら床が水浸しにならずに済むのか…… オリンピックの課題がまた一つできてしまった…… 皆様。良い方法求む》と困った様子をポストした。

「高木さんの投稿には、トイレとシャワースペースを簡易カーテンで仕切っただけのバスルームが写っていました。ユニットバスであれば、浴槽の中にカーテンを入れて水の飛散を防止できます。しかし、高木さんのバスルームには浴槽が無いので、このままだと一面水びたしに……。そこで高木さんは、Xでフォロワーにヘルプを求めたようです」(スポーツライター)

 高木のポストに対しては、経験者たちから

《盛大に水浸しにして使う設計なので諦めましょう》

《床の水は最後に床ワイパーで排水方向へ流せば良いですよ》

《床が若干斜めになっているから大丈夫です》

 といったアドバイスが集まっている。

五輪のたびに問題視される選手村

 五輪のたびにクローズアップされるのが選手村の問題。なかでも多いのが食事をめぐる不満だ。食の本場・イタリアということで期待されていたミラノ・コルティナ五輪でも、すでに関係者からは《味気ない》といった声が挙がっている。

 ダンボールベッドに不満の声が多く挙がった2024年のパリ五輪でも勃発した食事問題。同大会の食事はビーガンメニューで構成されていたこともあり、選手からは《控え目に言って最悪》《肉が足りない》など批判の声が相次ぐ結果に。

 また、2021年の東京五輪でも《選手村の部屋に冷蔵庫やテレビがない。5人がいる部屋でトイレは一つだけ。21世紀とは思えない。中世の日本のようだ》との声が挙がっていた。

「パリ五輪の反省を受け、本大会では1年前から食事計画を練り、メニューはタンパク質中心、味も自分達で調整できるようにしているとのこと。その結果、批判もありますが“そんなに悪くない”という選手も多いようです」(前出・スポーツライター)

 どちらかというと、パリ五輪に比べて比較的好評の声が多いミラノ・コルティナ五輪の選手村。今後、現地からどのような発信がなされるのか、注目が集まりそうである。