衆院選の投開票が2月8日に迫る中、毎日新聞がおこなった特別世論調査では自民党が単独過半数の233議席を大きく上回り、300議席を超える可能性が浮上。連立を組む日本維新の会を合わせると与党で3分の2(310議席)をうかがう勢いであることがわかった。
一方、公明党と立憲民主党が結成した「中道改革連合」は公示前の167議席を大きく下回る見込み。公明と立民、両方の票をアテにする目論見が大崩壊した形となっている。
『れいわ新選組』衆院選で存在感示せず
「その他の政党は、国民民主党はほぼ横ばい、チームみらいは躍進の可能性ありとの調査結果なのですが、ここで全く存在感を示せていないのが『れいわ新選組』です。れいわは1月21日に代表の山本太郎氏が健康上の理由で議員辞職を表明しました。現在表立って活動しているのは大石晃子共同代表です。しかしどうも大石代表の言動が“悪目立ち”してしまい、票に結びついていない印象を受けますね」(政治評論家)
大石代表の言動で話題となったのは、1月26日に開かれた日本記者クラブ主催の党首討論会。司会者から発言の制限時間厳守を伝えられるも守らず、「ルールを守ってください」と4回も注意されたのだ。これには世間から《こんな人が代表って、れいわ大丈夫か?》《ルールを守れない人に公約が守れると思えない》と厳しい目が注がれた。
また2月4日に大阪市淀川区の阪急十三駅前で街頭演説をおこなった際には、ヤジを飛ばす聴衆に「何を叫んでた?何を叫んでたんや」「何を叫んでんねやお前は」「権力と戦え!私に来るな!」と煽り返す一幕も。さらにXでは「ウソつきな自民と維新を、有権者みんなの言論と投票行動でしばきまくろう」と、強い言葉で与党への反発を綴っている。
山本代表が街頭演説に登場
そんな中、辞職時の会見で衆院選について「表には出ません」と宣言していた山本代表が一転、街頭演説に登場したのだ。
「山本氏は2月5日の池袋駅西口での街頭演説で、脱原発や消費税の廃止などを訴えました。高市首相についても“あの人が総理ではダメなんです。失われた30年が40年にしかならない”と熱く語り、支持者からは賛同の声が上がっていました。時折“遺言だと思って聞いて欲しい、死なへんけどね”などと聴衆を笑わせるなど、さすがのパフォーマンス力でしたね」(前出・政治評論家)
一旦は表舞台から下りたものの、再度登場した山本代表にネット上では
《大石さんが突っ走りすぎてて黙ってられなくなったんだろう》
《くれぐれもお大事にしてほしいけど、共同代表には任せておけないんでしょうね》
《本人も休みたかっただろうに……とことん政治の人なんだな》
《療養宣言した党首が慌てて出てくるって、もうかなり背水の陣なんじゃない?》
といった声が上がっている。
党のHPによると、山本代表は2月6日に関東と関西の計7カ所で街宣活動をおこなうという。議席をどれだけ獲得できるかの瀬戸際だが、くれぐれも体調には気をつけてほしい。
