国土交通省

 2月9日、国土交通省の滋賀国道事務所の公式Xが、異例の警告を出して話題となっている。

ツルツルのタイヤで雪道に…

「この日、滋賀国道事務所は、《昨日、国道1号逢坂付近でノーマルタイヤを装着した車両により、一時的な車両の停滞や、走行不能の車両が発生》とポスト。続けて、《雪装備をせず雪道を走行することは、周りのドライバーに対しても危険かつ迷惑行為です!》と“!”を用いて、いかに危ないかを強調。最後に《必ず冬用タイヤの装着・タイヤチェーンの携行をお願いします》と促しました」(全国紙社会部記者、以下同)

 国道1号は東京・日本橋から大阪・梅田新道へ至る約750キロの主要幹線。そのうち、京都と大津市の境にある「逢坂山」付近で、雪道にもかかわらずノーマルタイヤで走行し、立ち往生する車両が出たのだという。

「公式Xに添えられた2枚の画像には、路肩に停車した車の列が点々と写っています。さらに、立ち往生したとみられる車のタイヤの拡大写真も掲載されており、溝の底にあるスリップサインがかなり摩耗していることがわかります。雪道どころか、通常走行でも危険な状態だったことがうかがえます」

 飲酒運転や速度超過のような明確な悪質行為ではないにせよ、準備不足のままノーマルタイヤで雪道を走る行為は、重大事故につながりかねない。こうした無謀な運転が、現場対応を担う国土交通省の地方事務所を悩ませているのは間違いないだろう。

 ノーマルタイヤでの雪道走行に憤慨しているのは国土交通省だけではない。

《1発免停にして欲しい》
《救援作業の普通車両で実費請求(30~50万円)+反則キップ(免停1年)と罰則金の交付にしてください。 大型は倍と会社に行政指導と罰則金》
《この車たち、強制レッカーして6か月間保管。レッカーと保管料金200万円。 このぐらいの法律化が必要》

 など、今回の出来事を知ったドライバーが続々共鳴。厳罰化を求める声が相次いでいるのだ。

「雪道でのノーマルタイヤ走行でスリップし、自分の車に衝突してくる危険性もありますから、ペナルティを課したい声が上がるのも当然でしょう。ちなみに積雪や凍結した道路をノーマルタイヤで走行することは道路交通法違反にあたり、普通車では6000円以下の反則金が科されます。ただ、被害や迷惑の大きさを考えたら6000円は安すぎるという意見もうなずけます」

 備えは怠らないようにしたい。