東京・汐留の日本テレビ社屋

 2月16日に日本テレビの福田博之社長が定例会見を行った。そこで、元TOKIOメンバーの国分太一から受けた謝罪の様子を明かし波紋を呼んでいる。

社長と国分の2人だけで面会

「福田社長は、番組のチーフプロデューサーとともに松岡昌宏さん、城島茂さんと4人で面会をしたほか、国分さんから謝罪の手紙を受け取り、2人だけで面会して謝罪を受けたと話していました。福田社長は、国分さんから複数のコンプライアンス違反の“答え合わせ”についての話はなく、人権救済の申し立ても今後は行わないと伝えられたと明かしました。さらに国分さんは家族のことを心配していたとも話しています」(スポーツ紙記者)

 会見で福田社長は「細かくはお伝えできない」としたものの、国分との面会内容の一部始終を話し、「(謝罪は)誠意あるものと受け取れました」「城島さん、松岡さんにも本当に助けてもらっていてありがたいとおっしゃっていました」とコメントする姿勢にネット上では疑問の声も生じている。

《一対一で謝罪させておいてその様子を口外するのは非礼では》
《本人が何に対しての謝罪かよくわかってないのに誠意あるって何言ってんの?》
《結局、何があったのかは日テレ関係者以外はわからないまま幕引きか》

 こうした声が寄せられる理由を芸能プロ関係者が指摘する。

「今回の一連のトラブルは2025年6月に日本テレビが複数のコンプライアンス上の問題が確認されたとして、国分さんを別名目でテレビ局に呼び出してその場でヒアリングを行った末、一方的に降板を通達した件に始まっています。一時期、国分さんは人権救済を申し立てる動きを見せ、松岡さんも週刊誌インタビューで日テレの対応に疑問を示していました。国分さんが謝罪を行ったことで、コンプライアンス違反は認められてこの件は解決、というわけにはいかないでしょう」

 やはり必要なのは、国分のコンプライアンス違反の詳細がせめて当人には明らかにされることだろう。

「日テレは被害者のプライバシーを理由に、現在に至るまで詳細を明らかにしていませんが、一部報道では女性スタッフへのセクハラなどが取りざたされています。現状では憶測が飛び交っている状態なので、事実関係をはっきりとさせる必要があります。これは将来的な国分さんの芸能界復帰に関しても必要な段取りだと思います」(前出・芸能プロ関係者)

 肝心の内容には口を閉ざしたまま、国分との面談の様子を明かす日テレの姿勢に疑問の声が生じるのは当然だろう。