NHK朝ドラ『風、薫る』に出演の見上愛(右)と上坂樹里(左)

 高石あかりが主演を務める、2025年度後期NHK連続テレビ小説『ばけばけ』。物語は2月16日から“熊本編”に突入し、いよいよ終盤へと差し掛かっている。

『風、薫る』の舞台は明治時代

NHKが公開した朝ドラ連続テレビ小説『風、薫る』のメインビジュアル(公式サイトより)

 3月30日からは、2026年度前期朝ドラ『風、薫る』がスタートする。舞台は明治時代。看護の世界に飛び込んだ2人の女性、一ノ瀬りんと大家直美を描く物語だ。複雑な事情を抱えた2人は看護師養成所で出会い、やがてコレラや赤痢などさまざまな疫病に立ち向かっていく。

「『風、薫る』は実在の人物をモチーフにしながら、激動の時代を生きた2人の波乱万丈の人生を描くオリジナルストーリーです。脚本は吉澤智子さんが担当。W主演で、一ノ瀬りん役を見上愛さん、大家直美役を上坂樹里さんが演じます」(エンタメ誌ライター)

 2月10日には、主題歌を『Mrs. GREEN APPLE』が担当することが発表され、大きな話題となった。テーマ曲は『風と町』で、ボーカルの大森元貴は2025年度前期朝ドラ『あんぱん』にいせたくや役としても出演している。

「2月17日には、公式HPでメインビジュアルも発表されました。淡いブルーを背景に、真っ白な看護服を身にまとった2人が着物を脱ぎ捨て笑顔で飛び出す、明るいイメージに仕上がっています」(前出・エンタメ誌ライター)

 デザインを担当した太田江理子氏は、《着物を脱ぎ、真っ白な看護服に身を包んだ二人が軽やかに飛び出す姿に、当時の女性たちが背負っていた古い価値観や固定観念を脱ぎ捨て、新しい道を切り開いていく物語を重ねました》と説明。《りんと直美の希望に満ちたはつらつとした姿が、見る人にとっての「新しい道」へと背中を押すものになれば、と思います》と続けた。

メインビジュアルが好評

 メインビジュアルには一部否定的な声もあるものの、全体としては賛辞が目立つ。

《メインビジュアル、明るく爽やかで素敵!》

《春風を思わせる軽やかさで、2人の表情もすごく良い》

《希望に満ちたメインビジュアル。さらに楽しみになってきました》

《世界観が凝縮されてて大好き》

 など、ビジュアルへの評価は上々だ。

 そうしたなか、改めて注目されているのが見上愛と上坂樹里によるW主演だ。しかし、ミセスの主題歌抜擢が大きな話題となったうえ、もうひとつ耳目を集めたのが語りを務める研ナオコ。その影響もあってか、《ミセスと研ナオコに喰われてる気もする》といった声も聞こえてくる。

 一方、『風、薫る』の新情報が次々と発表されるなか、『ばけばけ』は2月7日にクランクアップ。物語は大詰めを迎え、早くも“ばけばけロス”を訴える声が広がっている。

《次も楽しみだけど、今は『ばけばけ』が終わっちゃうことが寂しすぎる》

《『ばけばけ』の、温かくてクスリと笑える雰囲気が大好きだった》

《もっとトキちゃんとヘブン先生の暮らしを見ていたい》

 新たな朝ドラへの期待が高まる一方で、今作への愛着もまた色濃い。それでもバトンは次なるヒロインたちへと受け継がれていく。“ばけばけロス”を抱えながらも、視聴者は次の物語へと歩み出すことになりそうだ。