2月6日に開幕したミラノ・コルティナ五輪。日本選手の活躍が連日報じられる一方で、選手村で配布される「コンドーム不足」が思わぬ注目を集めている。
今大会では、選手村に供給されたコンドーム1万個が、開幕からわずか“3日間”で底をついたという。
オリンピック広報部長が伝えた在庫不足
「五輪では感染症拡大防止などの目的で選手村で、コンドームの無料配布をおこなうことが恒例です。ただ、開幕最初の週を待たずに在庫がなくなるのは異例でしょう。想定外の事態に、国際オリンピック委員会のアダムス広報部長は14日の記者会見で、“バレンタインデーが本格的に盛り上がっている証し”とユーモアを交えて言及しました」(ミラノ五輪関係者)
2024年のパリ五輪では、期間中に合計30万個ものコンドームが支給された。単純比較で今回の1万個は30分の1の規模となり、準備不足との指摘も否めない。ただし、約1万500人が参加したパリ大会に対し、ミラノ大会の出場選手は約3000人と規模に差がある点も考慮する必要がある。
サン紙によると、米国の元競泳選手ライアン・ロクテは五輪出場選手の4分の3が大会期間中に性関係を持つと主張している。
こうした証言を裏付けるかのような動きもある。
今大会リュージュ女子2人乗り米国代表ソフィア・カークビーはSNSに、《五輪選手村に最も魅力的なシングル女性があす到着する》とのコメントを添えたリール動画を投稿。ユーモアを交えた“パートナー募集”に600件を超える連絡が寄せられたという。その後は、デート相手とのスパデートの様子も公開している。
「一方で、スペイン放送局『アンテナ3』や英メディア『ユニラッド・テック』は、“五輪コンドームがオンラインで法外な値段で販売されている”と報じました。わずか1個で105ユーロ、およそ1万9000円の値が付いているケースもあるようですが、関係者によるものか、選手本人による転売なのかは不明です」(前出・ミラノ五輪関係者)
コンドーム不足の背景
なぜ、ここまで不足が深刻化しているのか。
スペインのフィギュアスケート選手オリビア・スマートは、廊下の棚に設置されたプラスチックケースに大会エンブレム入りのコンドームが並ぶ様子をSNSに投稿した。
選手や関係者の間では、記念品や土産として持ち帰るケースも少なくないという。実際、IOCの定例会見に出席したマダガスカル代表アルペンスキー女子のミアリティアナ・クレルクは、「誰かへのお土産として持ち帰る人が多いのではないか」と語っている。
今回のコンドーム不足騒動にネット上では、
《転売騒ぎにまでなっていたのは驚き》
《大会エンブレム入りなら、そりゃ記念品やお土産に持って帰りたいよね》
《五輪マークとか入れず、無地のケースにすればいいのでは?》
《本当にその場で使う人多いのか?日本人としては違和感》
《お土産としてなら、自分も数個持ち帰っちゃうかもしれないな》
といった声が上がっている。
アスリートたちの熱戦とは別の形で注目を浴びる“五輪コンドーム”。選手村の“もう一つの話題”は、しばらく収まりそうにない。
