資さんうどん(写真はイメージです) 撮影/編集部

 2月18日、元すかいらーくホールディングス取締役の崎田晴義会長が、同傘下となったうどんチェーン「資(すけ)さんうどん」を運営する「資さん」(北九州市)の社長に就任することをが発表された。人事は4月1日付で、「資さん」のトップ交代は8年ぶりとなる。

資さんうどんが本格的に終わりを迎えた」の声も

 資さんうどんは1976年に福岡県北九州市で誕生した、福岡県を代表するご当地チェーン。 “北九州のソウルフード”として地元民を中心にファンが多い。

 2024年には、すかいらーくホールディングスが同社の株式会社資の全株式を取得。グループ傘下になったことで既存チェーン店一部の業態展開を含め、全国での出店が加速している。

 今年6月には台湾に海外1号店のオープン計画を発表。国内でも2026年中に30店舗の新規出店を見込み、業界3位に大躍進。不動のツートップである「丸亀製麺」「はなまるうどん」に迫るなど、快進撃が止まらない。

 一方で全国展開に伴い、北九州民を中心に「味が変わった」という声も増え始めている。加えて、「資さん」の社長が元すかいらーくHD出身に変わったことで、SNSでは残念がる人が続出。

《【悲報】資さん終了のお知らせ。もう「北九州」を名乗らないでほしい。別物だから》
《これ、資さんうどんが本格的に「終わり」を迎えたんだろうな》

 “北九州のソウルフード終焉”の動きは今年1月の時点であったと、グルメ誌ライターは語る。

1月9日に公式サイトで、福岡県北九州市小倉南区にある『資さんうどん 本店』が『資さんうどん 小倉東インター店(本店)』に変更になると発表があったんです。熱心なファンたちはその時点で、“資さん本社が北九州市から離脱する布石か”とザワついていました

 一方で、現在北九州を離れた人からは「全国で気軽にふるさとの味が食べられるのは嬉しい」という好意的な声も。

賛否起こるということは、それだけ資さんうどんが愛されていた証拠。残念がる人が多いのも仕方ないと思いますが、全国的に支持されていることは素晴らしいこと。北九州から日本のソウルフードになったと、ポジティブに捉えてほしいですね」(同・グルメ誌ライター)

 社長の交代で業界トップになる日も近い?