2月23日放送の特番『志村けんのコント総選挙ザ・ワールド! 世界が決めたベスト30 』(フジテレビ系)が反響を呼んでいる。
来月で没後6年になる志村けんさん
「この番組では、これまで1万以上の爆笑コントを生み出してきたと言われる志村さんの作品から、世界各国の人々が支持するTOP30、そして栄えあるNo1ベストコントを決めようというものです。
2020年3月、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった際には、訃報が世界各国で大きく取り上げられました。国境を越えて愛されていた存在だからこそ、“世界が決める”というフックもまったく無理はありません」(芸能ジャーナリスト、以下同)
調査方法もかなり大規模だ。アメリカ、フランス、台湾など世界30の国と地域の動画投稿サイトにコント動画をアップし、再生回数を集計。さらにアメリカやフランス、そして『志村けんのだいじょうぶだぁ』(同系)が放送されていた台湾などにスタッフが実際に出向き、街頭アンケートを実施した。
加えて、日本に来て間もない海外の人への人気投票、外国人留学生が通う日本語学校での上映会アンケートなど、さまざまな方法で世界のリアルな声を集めたという。するとSNSでは、意外な反応が相次いだ。
《録画してた志村けんのコント総選挙を見て子どもが笑いすぎて吐いた。夕飯のカレーめっちゃ吐いた。 今後志村けんは食前にしか見せない》
《ゲラゲラ笑っていた次女が 急に、わーーーんと泣き出し… 嫌なシーンでもあったか?と思ったら 「もぉぉ笑い止まらなくて涙出てくるしだんだんイライラしてきた~泣きたくなっちゃう、なんで~」 と、かつてないくらい笑いすぎて自分で困惑していた》
とにかく子どもに大ウケしていたというのだ。感情が爆発してしまうほどの“志村コント”の秘密とは?
「ランキング発表時、各国の人々のリアルな声が差し込まれていましたが、彼らが口をそろえて言うのは『言葉が通じなくてもわかる』という点。単純なストーリーで動きがメインなので説明不要です。小さなお子さんにもスッと理解してもらえる明快さは、やはり志村さんならではでしょう」
しかも、“ゲラゲラ”笑えるのが強みだという。
「今や『キングオブコント』など、“巧いコント”はありますが、何も考えなくても腹を抱えてゲラゲラ笑える――それを極めてきたのが志村さんです。本能で笑わせる力があるのです。ちなみに1位は、志村さん演じる『デシ!』を連発するデシ男がビアホールでバイトし、騒動を起こす作品でした」
志村さんが70歳で旅立ってから来月で6年。これからも彼のコントは日本人のDNAに永遠に刻み込まれ、語り継がれていく――。
