2月24日、今年で創業50年を迎える福岡県を代表するうどんチェーン店『資さんうどん』が公式Xを更新。『資さんうどん出汁について』と題し、
《出汁は店舗で毎日、何回もとっており、手作りです。(経営陣が変わっても今後、変える方針はございません)》
《使用している出汁の原材料・調味料等の取引会社は創業者・大西章資の頃より変わっておりません》
など、出汁についての説明を行った。
味の変化が指摘される『資さんうどん』
「『資さんうどん』は、2024年にすかいらーくグループの傘下に入り、その後、全国での出店を拡大しています。しかし、その一方で、全国展開後は“味の変化”を指摘する意見も上がっています。今回の投稿はこうした事態を受けてのものでしょう。
北九州などの地元民からは、長年“ソウルフード”として愛されてきたため、その変化に戸惑いが生じているのだと思います。」(グルメライター、以下同)
冒頭の説明に加えて、《店舗ごとに水の硬度が異なるため、出汁の味わいに「ぶれ」があります》とし、《ぶれを極力抑え、北九州の味になるよう、弊社内で日々追究を行っています》としている。
「味については、これまでの“感覚”ではなく、数値分析等を行っているそうです。また、その地域の水の硬度によっては、麺の茹で具合も異なることがあり、茹で時間の調整も図っているとのことです。
地元民からすると、慣れ親しんできたソウルフードが顔を変えて広がっていくように感じられるのでしょう。もちろんその気持ちは理解できますが、ここまで真摯に説明し、対応する姿勢を見ると、昔からのファンを無下にしているとは考えにくいのではないでしょうか」
この投稿に対しては、
《丁寧な説明ありがとうございます!これからも変わらぬ美味しさを楽しみにしています》
《こうして丁寧に説明してくれる姿勢だけで、もう信頼できます。味のぶれまで正直に話してくれるの、逆に安心します》
《そもそも高級うどん店ならともかく大衆向けうどん店の全店に寸分違わぬ味をもとめるのがおかしいんだよ》
など、理解を示す意見が寄せられた。その一方で、
《明らかに変わってます。 ほかの方も書いてるように、出店してる地方に合わせた味に感じられるのは気の所為ではないと思います。 もとに戻してください》
《両国店は、かなり違うと思いました 九州の味付けですらなかった印象です》
など、厳しい声も見られた。
北九州のソウルフードとして育った一杯は、全国へ広がる転換期にある。“資さんの味”をめぐる議論は、今後も続きそうだ。
