モノマネ芸人の古賀シュウが2月26日、自身のXを更新。1000円カットの店での“悲劇”を明かし、話題となっている。
難しい髪型ではないが…
「古賀さんはこの日、新幹線の車内で撮影した自撮りショットを掲載しつつ、こんなことをつづったのです。《以前 1000円カットのお店で1000円以上のカットの要望を細かく店員さんに伝えたところ 次行ったら出入り禁止になってました》ある店を利用し、再び訪れたところ、まさかの“出禁”扱いになっていたというのです」(芸能ジャーナリスト、以下同)
誰でも気軽に使うことができ、早く安く仕上げてくれることで人気の1000円ヘアカット店。駅の構内など、“ついで利用”する人も少なくない。そんな便利さの裏で客を締め出すというエピソードに、SNSは騒然となった。
《1000円カットは男に当たるとハズレが多い》と、店側の技術を指摘する声が上がる一方で、《出禁になるってよっぽど迷惑かけたんやな》と、古賀の過度なオーダーを疑う者もいるなど議論が沸騰している。
古賀といえばモノマネ歴約25年の大ベテラン。元プロ野球選手の中村紀洋や元雨上がり決死隊・蛍原徹、最近はダイアン津田篤宏や、女子レスリング・鏡優翔もレパートリーに取り入れる芸達者だが、プライベートでの髪型もこだわりがあったようだ。
「古賀さんは基本的にサイドを刈り上げ、前髪を立ち上げた髪型で、そこまで技術が求められるような難しいものでもなさそうです。たしかに前髪はワックスとスプレーでガチッと固定しているなど、細かいこだわりがあるのかもしれませんが、極端に高度な技術が必要なスタイルには見えませんね」
とはいえ、店側にも言い分はあるだろう。ここからはヘアカット業界事情に詳しい理美容ライターが語る。
「古賀さんは《1000円以上のカットの要望》と表現しています。つまり、一般的な美容室レベルの細かいデザインを求めた可能性があります。美容室では、単に刈り上げたり短くするという工程だけではなく、頭の形なども考慮に入れながらミリ単位で調整します。しかし、1000円カット店は回転率を重視するビジネスモデル。限られた時間の中で“ある程度”の仕上がりを提供するスタイルです」
こうした店でも、多くの客をこなすことで経験値が上がり、技術が向上する面もあるという。
「ただ1000円カットを利用するお客さんは、とにかく髪の毛が短くなればOKという方もいますので、それほど技術を求めていないことも多い。古賀さんがどこまで細かく注文したのかは分かりませんが、お店側が『さすがにそれは……』と感じた可能性も否定できませんね」
スピードと価格を取るか、こだわりを取るか――。今回の“出禁騒動”は、1000円カットの役割と利用者の期待値のズレを浮き彫りにしたともいえそうだ。
