侍ジャパンの左から吉田正尚、伊藤大海、山本由伸、大谷翔平、坂本誠志郎、周東佑京

 日本代表が史上最多となる8人のメジャーリーガーを擁して挑む、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)

「ミラノ・コルティナ五輪も閉幕し、3月6日に初戦を迎えるWBCが世間の話題の中心になっています。2月27日にバンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの強化試合では、選手の球場入りを見ようと試合開始前からファンが殺到。公式グッズショップには長蛇の列ができていました」(スポーツ紙記者)

 日本中が大注目する中、日本を代表する30人が世界一連覇をかけて戦うが、特に“イケてる”6人をイケメン評論家の沖直実さんが選出した。

周東佑京

侍ジャパンの周東佑京選手

 日本が誇る韋駄天ともいうべき周東佑京(しゅうとう・うきょう)。50mを5.7秒で走る俊足で、3年連続で盗塁王を獲得。内野も外野も守れるユーティリティーさもあり、侍ジャパンには欠かせない存在となっている。

 前回大会では、準決勝のメキシコ戦で代走で出場すると、前を走るランナーの大谷翔平に追いつきそうな勢いで快足を飛ばして、サヨナラ勝ちを決めるホームを踏んだ。

「周東選手といえば圧倒的な足の速さ。代走で出てきたら試合の雰囲気を変えることのできる選手です。“いざというときの周東”みたいな感じですね。彼の足で決まる試合もあります。ドラマに出る俳優みたいなお顔をしていて、華があってカッコいい。私は前回大会からイチオシの選手だったので今回も出てくださってすごくうれしいですし、その足を使って今回もたくさん活躍してほしいです。スタイリッシュなスピードスターという感じです」(沖さん)

坂本誠志郎

侍ジャパンの坂本誠志郎選手

 投手の良さを引き出すのがうまい捕手で、所属する阪神タイガースでは2025年のリーグ優勝に貢献した坂本誠志郎。

 WBCには今回が初選出。“侍ジャパンの頭脳”として期待されている。

「キャッチャーで縁の下の力持ちという感じです。投手をうまくリードする配球の天才といわれています。誕生日のチームメイトにケーキを手作りしてプレゼントしたり、他球団の選手にもかなり気を使って、さりげなくフォローもしているそう。気配りと包容力と器の大きさが素晴らしい。思慮深くて大人の魅力がある選手で、“知的な大人イケメン”という感じです。32歳と大人だから夫にしたいタイプ。3人のお子さんがいるようですが、いいパパなんでしょうね」(沖さん)

侍ジャパンの山本由伸選手

山本由伸

“日本のエース”として活躍が期待される山本由伸。大谷と同じドジャースに所属し、2025年のワールドシリーズでは7試合のうち、3試合で勝利投手となりMVPに輝いた。

 侍ジャパンでは2021年の東京五輪で金メダルを獲得し、2023年のWBCでは優勝。オリックス・バファローズ時代は2021年から2023年にリーグ3連覇に導き、翌年からはドジャースでワールドシリーズ連覇という優勝請負人

「とにかくかわいらしく、カッコいい子犬系さわやかイケメン王子。身長は178センチで、一般的な日本人としては小さくないのだけど、大谷選手とかメジャーリーガーと並ぶと小柄に見える。だからさらに愛くるしく見えて母性を刺激するタイプ。それでいて、野球の実力がすごいのはもちろん、マウンドに立つと男らしくてカッコよくなる。そのギャップがいいですね」(沖さん)

吉田正尚

侍ジャパンの吉田正尚選手

“マッチョマン”の愛称があるボストン・レッドソックスの吉田正尚(まさたか)。豪快なスイングが魅力だが、バットにボールを当てる能力が高く、“三振しない男”として知られている。

 前回大会の準決勝のメキシコ戦では同点の3ランホームランを放ち、大谷も「あそこで打つ技術、メンタルはさすが」と称賛。今回も左の強打者として期待される。

「173センチと小柄だけどバランスの取れた筋肉があってパワーがある。笑うと見える白い歯が特徴的ですね。バットの振り方がきれいで“イケメンスイング”といわれていて華がある。だからあまり小柄には見えない。吉田選手は“リアルなイケメン”。友達の先輩とか、同じ電車に乗っているとか、どこか近くにいそうで一緒に飲んだら楽しそう。なんでも相談に乗ってくれそうなアニキっぽい存在です。個人的には女性にリアルにモテるのは吉田選手だと思います」(沖さん)

侍ジャパンの伊藤大海選手

伊藤大海

 2025年にシーズンを通して最も活躍した先発投手に贈られる沢村賞を受賞した、北海道日本ハムファイターズの伊藤大海(ひろみ)。2025年は先発して試合終了まで1人で投げきる完投を6度記録するなど、タフさも光る。メジャーリーグのスカウトからも注目されている。

 投球時に滑り止めのロージンを大量につけ、白い煙を立てながら投げているように見える姿から“ミスター・ホワイトスモーク”という愛称がついた。

とにかくワイルドで“ザ・男子”という感じ。沢村賞や最多勝を取って実力は申し分なく、日本球界を引っ張るエース。マウンドでの闘志むき出しな感じが、令和の時代にはあまりいない肉食っぽい、古き良き男という感じがします。目力があって、いわゆる男性がギラギラしていた昭和時代の男性イメージですね」(沖さん)

大谷翔平

侍ジャパンの大谷翔平選手

 押しも押されもせぬスーパースター・大谷翔平。メジャーリーグで数々の偉業を達成し、4度のシーズンMVPを獲得した。

 前回大会では投手としても打者としても侍ジャパンの中心として活躍。世界一に貢献し、大会MVPに輝いた。今回は打者のみでの出場にはなるが、代わりのきかない選手であることに変わりはない。

「私が大谷選手を語るなんて申し訳ありません、という感じです。本人の努力があってのものだけど、神がいくつ才能を与えたんだというような人。愛され力満載の国民的王子という感じですね。ファンにはもちろんだけど、同じ野球選手にもめちゃくちゃ愛されている。日本の選手にもアメリカの選手にも。それがすごいですね。

 野球と人格者の二刀流というか、人間力を含めてすべてを持っている。お顔もベビーフェイスで笑うとかわいい、体格もいい、野球もうまい。“何かどこかダメなところないの?”と思ってしまうくらい完璧。もちろん人知れず努力をしているんだろうけど、それを見せない。結婚してお子さんがいて、愛犬もいて(笑)。すべてができすぎていて本当のヒーローという感じですね」(沖さん)

 ほかにも“イケてる”選手=イケプレたちがそろう日本代表。30人の侍たちが世界一へと突き進む。

おき・なおみ/イケメン評論家(外見だけでなくイケてるメンタル)、推し活評論家。旧石器時代から大谷翔平までの歴史雑学満載! 『イケメン学習帳 究極の推し活手帳』(日興企画)が発売中