《真矢を応援してくださった皆様へ》
という書き出しで、元「モーニング娘。」の石黒彩が2月23日、夫で、ロックバンド「LUNA SEA」のメンバーである真矢さんが2月17日に亡くなったことを自身のインスタグラムで公表した。
《本人は3月のライブに向け、そしてその先の完全復活に目標を立て、未来への希望にあふれる中での体調の急変、逝去となりました。5年9ヵ月の間、病気と戦い続け、その間も常に前向きで懸命な姿は誇らしくそんな真矢に寄り添い支えることが私の幸せでした》
と綴った石黒は、その別れを惜しみながらも、亡き夫への思いを胸に家族と精いっぱい生きていくことを誓った。
「真矢さんは2020年にステージ4の大腸がんを患ったことを公表し、2025年9月には脳腫瘍と診断されていました。しかし、そんな状況でも直後に開催された真矢さんの地元である秦野での祭りに車イスで参加し、病から復帰することをファンの前で約束していました。その場には石黒さんが献身的にサポートする姿も見られました」(スポーツ紙記者)
石黒は、真矢さんと2000年に結婚。2019年に雑誌のインタビューで、結婚生活について次のように語っていた。
《真矢くんは仕事がメイン。私は家事と育児を担当し、その合間に少しだけ仕事をさせてもらうというスタイルだった。(中略)真矢くんには仕事を頑張ってほしかった。私、もともと学生時代から「LUNA SEA」のファンだったので、アーティストとしてベストな状態でステージに臨んでほしいと、今でもずっと思っている》(『婦人公論』'19年5月28日号)
もう一度、恋人同士のように
実際、真矢さんへの献身ぶりは、よく知られていたという。
「バンドマンである真矢さんは、お酒をたくさん飲んで、肉ばかりを食べて、野菜については食べ方すら知らないほどだったそうです。ロックな世界に生きているため、自己破壊的なところもあったといい、“その生活を正してあげられるのは自分しかいない”と思ったそうです」(芸能プロ関係者)
現時点で、ふたりには25歳と23歳、22歳という3人の子どもがいる。前出の雑誌での夫婦インタビューで、真矢さんはこうも明かしていた。
《あと何年か後に、子どもたちが全員家を出て、彩と2人きりで暮らす日が来るのが楽しみなんだ。(中略)蕎麦を食べに2人で信州までドライブしたりして、もう一度、恋人同士のように過ごしたい。そのために、車もツーシーターに買い替えた》
3月8日には、真矢さんを送り出すための献花式が営まれる予定で、同月12日には「LUNA SEA」のライブ公演が控えている。
夫婦で思い描いていた子どもたちが独立した後の日々と、バンドマンとして復帰を目指していたステージ。どちらも叶わぬ夢となってしまったが、石黒は真矢さんの願いである“LUNA SEAの活動を絶対に止めないでほしい”という思いをつなげようとしている――。
