阪神タイガースとの最後の強化試合(3月3日)を終えて、3月6日の「ワールド・ベースボール・クラシック2026(WBC)」1次ラウンド、台湾(チャイニーズ・タイペイ)との初戦を控える野球日本代表「侍ジャパン」。
大谷翔平投手(31、ロサンゼルス・ドジャース)をはじめとする日本人メジャーリーガーや、セ・リーグ二冠王に輝いた阪神タイガース・佐藤輝明選手(26)ら球界のスター選手が顔を揃えた、過去最強とも呼び声が高いチーム編成だ。
壮行試合や強化試合では登録メンバー30人に加え、各球団から招集されたサポートメンバーをベンチ入りし、選手起用に頭を悩ませたであろう井端弘和監督(50)。特に2試合出場も5打数ノーヒットで終わった大谷は、打順を1番か2番にするか決めかねているよう。
またスタメンが予想される鈴木誠也選手(31、シカゴ・カブス)、吉田正尚選手(32、ボストン・レッドソックス)、近藤健介選手(32、福岡ソフトバンクホークス)ら外野手陣。破壊力は文句なしの一方で、一部では守備力が不安視されている。
はたまた佐藤、岡本和真選手(29、トロント・ブルージェイズ)、村上宗隆選手(26、シカゴ・ホワイトソックス)ら三塁、一塁を主戦場とする選手の併用。そして内野守備の要である二遊間を誰に任せるのか、本戦での井端采配にも俄然注目が集まっている。
巨人・阿部監督による「WBCスタメン」
そんな中、プロ野球の現役監督が「WBCスタメン予想」を発表した。YouTubeチャンネル『日テレスポーツ』で公開された動画にて、盟友の高橋由伸氏(50)のインタビューに応じた読売ジャイアンツ・阿部慎之助監督(46)だ。
2024年には巨人をセ・リーグ制覇に導き、2013年のWBCでは正捕手で4番、主将も任された世界も知る阿部監督。そんな有識者が、現メンバーでどんなオーダーを組むのだろうか。
「野手、ちょっと豪華すぎますね。いや〜難しいな、これ」
豪華すぎるメンバーを前に、やはり誰もが迷うのだろう。そして阿部監督が発表した「理想のスタメン」というのがーー、
大谷の次に「森下翔太」の理由
1番・大谷翔平
2番・森下翔太(25、阪神)
3番・佐藤輝明
4番・鈴木誠也
5番・村上宗隆
6番・岡本和真
7番・牧秀悟(27、横浜DeNAベイスターズ)
8番・坂本誠志郎(32、阪神)
9番・小園海斗(25、広島東洋カープ)
「ガチガチに打て!」と送り出したのは、守備や走塁よりも打撃を優先したと思われる“ガチガチ”の超重量打線ナインだった。
それでも、各々のポジションには触れなかったものの、試合終盤には源田壮亮選手(33、埼玉西武ライオンズ)、周東右京選手(30、ソフトバンク)、牧原大成選手(33、ソフトバンク)ら走塁、守備に優れた選手起用も示唆。
そして侍メンバーでさえも、プレッシャーからか「誰もが嫌がる」とされた、大谷の次に打席に立つ選手には、中央大学の後輩で「宇宙人っぽい、我が道をいくタイプ」と評する森下が適任とする阿部監督。短期決戦だけにまずは先制点を取り、後半は手堅く固めて勝ち切る作戦なのだろう。
ある意味で井端監督の上をいく打撃重視のスタメンだが、国際大会ではこれくらい大胆な、チームに勢いをつけるオーダーを組むのも手なのかも。3月6日の台湾戦、果たしてスタメンに名前を連ねるのは?
