6日、大塚製薬は大相撲の大関・安青錦(ウクライナ出身・安治川部屋=21)が出演するポカリスエット新CM『たくさんスエットかきました』篇(15秒)を公開した。安青錦にとって初のCM出演となり、春場所での横綱昇進挑戦を控えるなか、チャーミングな一面を見せてくれた─。
安青錦のチャーミングなセリフと佇まい
CMは静かなスタジオで安青錦がカメラに向かい、「安青錦です。今日も稽古して、たくさんスエットかきました」と語りかけるところから始まる。日々の稽古で流す汗と、水分・電解質の補給をシンプルに結びつけ、最後は「ポカリ、のまなきゃ」の一言で締めくくる構成だ。
安青錦は1986年の森高千里以来、歴代の「ポカリガール」として女優やタレントが起用されてきた同ブランドにおいて異例の存在といえる。過去には宮沢りえ、綾瀬はるか、川口春奈、中条あやみなど数多くの女性タレントが出演してきたが、今回は「汗をかき挑戦する人を応援する」という商品コンセプトに沿って、力士という新たなイメージキャラクターを起用した。
「ブランドイメージ向上に寄与する可能性が高い」と語るのは業界関係者。
「ポカリスエットといえば若者の挑戦や青春を描くCMで支持を集めてきましたが、力士という従来のイメージとは異なるキャラクターを採用することで、ポカリの“汗をかく全ての人を応援する”という考え方をより具現化しているのではないでしょうか。安青錦関の異国で頂点を目指す姿、稽古はもちろん撮影中もたくさん汗をかいていたそうなので、商品と深くマッチしていますよね」
ファンからは「可愛くて癒される」
インタビューでは「最初お話をいただいたとき、自分でいいのかって感じでした。普段からいつも飲んでいますし、すごくうれしかったです」と語り、緊張しながらも撮影に臨んだ心境を明かしている。撮影では監督からのアドバイスもすぐに理解し、「こんな感じですか?」と冗談を交えながら現場には自然な笑顔が生まれ、和やかに撮影が進んだそうだ。
そんな様子が伝わるかのようにファンからも《かわいすぎて癒されまくりました》《安青錦がポカリってめちゃ爽やか。今日ポカリ買おうかな》《ほとんどTVを見ないけど、これは見たい!》と反響が相次いだ。
大塚製薬が手がけるポカリのCMは、商品名や機能を強調するのではなく、「ブランドに対する思いを醸成する」という長期的視点で制作されてきた歴史を持つ。同社の担当者は過去の取材で「伝え続けることに意味がある。その積み重ねがブランドに寄与し、将来的にはブランドと歩んでもらえることにつながる」と語っている。
4月には「ポカリ、のまなきゃ。」シリーズ第25弾となる新CMへの出演も決定しており、これを機に安青錦のメディア露出は今後さらに増えるかもしれない。
土俵の上でも、画面の中でも、21歳の大関が躍動する姿に注目したい─。
