3月6日、ワールドベースボールクラシック(WBC)初戦で台湾代表と対戦した日本代表。2回に大谷翔平が満塁ホームランを放つなど、侍ジャパンの打線が大爆発。7回終了時点で13-0のコールド勝ちを決め、圧勝で見事なスタートを飾った。
WBCは前回大会まで地上波で視聴できたが、今回はNetflixの独占配信。シニア世代にとっては、ネット環境の整備や設定が難しいことも懸念され、開幕前から物議を醸していた。
ニッポン放送が日本戦“全試合生中継”
さらに話題となったのが、東京ドームで開催される1次リーグC組の主催者から発表された“チケット規約”だ。規約には、「本チケットにより入場が認められる試合の全部もしくは一部、または当該試合に関連して提供されるあらゆる興行、アトラクション、準備運動、練習、試合前・試合後・イニング間の活動、宣伝、競技、その他のイベントの、あらゆる写真、画像、動画、音声、ライブストリーム、その他の説明、解説(実況情報を含みます。)(文字、データ、映像のいずれであるかを問いません。)(本試合または本イベントに関連するあらゆる説明、解説、写真、動画、音声、再現、その他の情報を含みます。)を、いかなる媒体を用いても、送信または送信の補助をしてはなりません」との記載が。
あまりに厳しいこの制限には、反対の声が殺到。そんな意見を鑑みてか、主催側は規制を緩和し、写真や動画の投稿についてNPBで昨年導入された規程を適用すると発表した。禁止されるのは、試合中にイニング中のグラウンド内の様子を撮影した動画の投稿。その他の動画に関しては、イニング中は60秒以内、イニング中以外やグラウンド外なら140秒以内であれば可能となった。
そんな中、行われた台湾戦。現地で観戦できない人たちは、Netflixを契約するしかない……と思われたが、別の方法で“生中継”を楽しむ方法があった。
「ラジオ局のニッポン放送が、日本戦の全試合を実況生中継します。台湾戦では、里崎智也氏が解説を担当。7日の韓国戦は内川聖一氏、8日のオーストラリア戦は谷繁元信氏、10日のチェコ戦は小笠原道大氏がそれぞれ解説します。また、侍ジャパンが東京プールを突破した場合に出場する15日の準々決勝、16日または17日の準決勝、18日の決勝戦も中継する予定。スポーツライターのAKI猪瀬氏はすべての放送で解説を務め、中継はラジオ放送アプリ『radiko』でも同時配信されます」(スポーツ紙記者)
台湾戦の中継に、X(旧ツイッター)では「ニッポン放送さん、ありがとう!」「選手の紹介とってもかっこよかった! ラジオで野球中継は初めてですが熱気が伝わります!」「radikoで拝聴してるけど音声だけでも臨場感が伝わる」など、歓喜のコメントが多く寄せられている。
また、「これ1球分くらいラジオが早いみたい。 やはりアナログ最速か!?」「ネトフリよりもラジオの方が時差少ないよ」など、現地とのタイムラグに関してラジオを評価する声も。
映像は見られないものの、試合展開や選手の様子を逐一、届けてくれるラジオ放送。スマホさえあれば『radiko』で無料聴取が可能なので、ネトフリ加入が難しい人は選択肢に入れてみてはいかが?
