あいはら友子さん 撮影/伊藤和幸

4月配信予定のNetflixドラマ『地獄に堕ちるわよ』が話題です。かつて一世を風靡した故・細木数子さんをモデルとした波瀾万丈の作品ですが、同じくメディアで活躍した、あの占い師はどうしているのか。本人たちに当時の思い出と、近況を聞きました!

 NHKの朝ドラヒロインとして鮮烈なデビューを飾った、あいはら友子さん。女優として活躍を続ける傍ら、バブル期には投資に詳しい「財テク女優」としても人気者に。さらに開運効果で話題の赤富士などを描く画家でもある。

「人には役割や使命がある」

 類いまれな能力を生かし、人生鑑定も行っているが、このような才能に目覚めたのは、小学校3年生のときの交通事故がきっかけだったという。

「学業、運動その他すべての能力が開けたんです。直感がさえて、物事の予兆が見えるようになり、人生が好転していきました。朝ドラのヒロインを勝ち取ったのも、赤富士の絵からパワーをもらったおかげです」(あいはらさん、以下同)

 ケガの功名ともいうべき出来事だが、厳しい芸能界でどのように過ごしてきたのだろうか。

「女優やバラエティー番組の仕事もしながら『元祖財テク女優』として講演を行いつつ、絵も描いていました。寝る間もないほどのスケジュールでしたが、人には皆、役割や使命というものがあるのだと考えてきました。

 例えば俳優なら、看板スターと呼ばれる主役がいれば、脇を固めるのが得意な俳優もいます。誰が欠けても芝居は成り立ちませんよね。私の役割は決して主役のポジションではない。人に寄り添い、輝かせることが私の役目と、当時からわかっていたんですね」

 このような力を発揮し、近年行っているカウンセリングで、悩める人たちの相談に乗ることも、メディア活動で得た気づきの結果だそうだ。現在は各地のデパートなどで月に1度のペースで個展を開催。彼女のファンの多くが30代以上の主婦層で、会場で直接交流していることもあり、引きも切らない人気ぶりだという。

 そんなあいはらさんが今回、『週刊女性』に公開してくれたのは、今年の干支にちなんだ赤富士に9頭の神馬が描かれた『うまくいく』。

「今年は経済も政治も上向きになると考えます! 人には300%の優しさで接し、自分を省みる。徳を積みながら楽しいことをして、いつも笑顔でいることが、運勢を上げるための秘訣。私も大好きなイルミネーションやテーマパーク巡りで楽しみながら、悩みや不安を抱える人たちを元気づけていきたいです」

 メディアを華やかに彩ったあいはらさんは、彼女を必要とする人に寄り添い、パワーを与えるという新たなステージでも、八面六臂の活躍を続けている。

《あいはら友子絵画展》
・東武百貨店船橋店:4月2日~7日 トークショー&サイン会4月3日~5日
・うすい百貨店(福島県):4月15日~20日 トークショー&サイン会4月17日~19日
・井上アイシティ21(長野県):5月21日~25日 トークショー&サイン会5月22日~24日

あいはら・ともこ 1954年、兵庫県生まれ。'78年、NHK連続テレビ小説『わたしは海』のヒロインを演じる。バブル時代には投資に詳しい「財テク女優」として活躍。現在は赤富士を中心とした「富士シリーズ」で、全国のデパートで絵画展を開催中。

取材・文/三尋木志保