3月6日の初戦から連日のように熱戦を繰り広げているWBC日本代表。世界一連覇のため、侍ジャパンのメンバーが力の限りを尽くしているがその活躍の裏には、選手を支える妻たちの“内助の功”があって─。
“マッチョマン”の愛称で親しまれる吉田正尚。メジャーリーグのボストン・レッドソックスに所属するスラッガーを支えるのは、元モデルのゆり香さん。
「吉田選手が青山学院大学の2年生だったときに、共通の知人を介して出会ったのが最初だったようです。1年半後、大学4年生で再会したことをきっかけに吉田選手からアプローチ。
2015年10月にドラフト会議で吉田選手がオリックス・バファローズから1位指名を受けると、その日の夜にゆり香さんと公園で待ち合わせ。彼女の名前の由来である、ユリの花束を持って告白したそうです」(スポーツ紙記者、以下同)
ゆり香さんは大学を卒業するとモデルとしての活動をセーブし、取得した管理栄養士の資格を生かした会社の経営へと舵を切った。
「2人は2年の交際期間を経て2017年10月に結婚しました。当時、吉田選手は期待されながらもケガの影響があって、思うような結果を残すことができていませんでした。
苦しむ吉田選手にゆり香さんは管理栄養士としての知識をフル活用。遺伝子検査のデータを参考にしながら栄養バランスを考えて食事を徹底管理。3週間で体脂肪率を5%減らしながら、筋肉量は3kgアップしたことも」
ケガの多かった吉田だが、ゆり香さんと結婚した翌年のシーズンでは全試合に出場。その後も安定した活躍を続けて、2023年に5年で総額9000万ドル(当時のレートで約123億3000万円)という、日本人野手として当時の史上最高額でメジャーリーグに挑戦した。
夫婦で子ども向けプロテインを開発
「ゆり香さんは、ほかの栄養士による講義も受けるなど、常によりよいサポートができるように勉強も怠りません。
吉田選手がメジャーに移籍後は、球団の管理栄養士に教わって自宅でも最良の食事を作れるように努力しています」(スポーツライター、以下同)
2人の間には、2020年7月と'21年12月に女の子が誕生。子育てをしながら、夫婦で日本の子どもたちのことも考えている。
「吉田選手は身長173cmと野球選手としては小柄。トレーニングで鍛えて見劣りしない身体にはなりましたが、“成長期にもっと正しい栄養をとれていたら”と体格差に悩んだことも。そこで成長期の子ども向けのプロテインの開発にゆり香さんと一緒に取り組み、“成分がよくて味もおいしい”プロテインを1年以上かけて作り上げました」
吉田が目標を叶えていくことがゆり香さんの力にもなる。
「ゆり香さんは“マサ(吉田)の夢は私の夢”と話していました。今でいえばWBCの連覇でしょう。2021年には東京五輪に照準を合わせて、吉田選手の体調管理をして、見事、金メダルを獲得。今回もそうやって二人三脚で調整してきたと思います」
ゆり香さんがつくり上げたマッチョな肉体でチームを世界一へ導く。
