4月配信予定のNetflixドラマ『地獄に堕ちるわよ』が話題です。かつて一世を風靡した故・細木数子さんをモデルとした波瀾万丈の作品ですが、同じくメディアで活躍した、あの占い師はどうしているのか。本人たちに当時の思い出と、近況を聞きました!
20年ほど前、タレント業とともに「イケメン占い師」として人気番組に出演していた桜倉ケンさん。メディア出演によって、さまざまな“芸能界の闇”をのぞくことになってしまったという。
メディア出演がもたらした弊害
「芸能関係者の鑑定もするようになり、個人的なお付き合いも増えるにつれ、彼らのドロドロした関係に何度も巻き込まれそうになったんですね。『この占い結果をそのまま伝えると、僕の存在がまずいことになる!?』ということも出てきたり。真実を知らないほうがいいこともあると、学びました」(桜倉さん、以下同)
同じく芸能人との密な関係でも知られた故・細木数子さんについて聞いた。
「細木先生の発言がテレビで話題になったことにより、一般の人たちに占いが浸透し、『私、今年は大殺界だから』などと普通に会話するようになったと思います。皆が占いを身近に感じるようになったわけで、占い師にとってはありがたかったですね」
イケメンぶりは相変わらずだが、あまり表に出なくなったのは、占い業界では若づくりならぬ「老け盛り」の必要性に気づいたからだと語る。
「若く見えると人生経験がないように思われて、あまり信用してもらえないところもありました。むしろ実年齢より落ち着いて見えるような雰囲気を出すようにしたら、幅広い年齢層のお客様から選ばれるようになり、相談の種類や深みが増したんですよね」
悩める人の心に寄り添い、生きることを応援する優しい占いスタンスも健在だ。
取材・文/三尋木志保
