3月13日から、嵐のライブツアー「We are ARASHI」がいよいよ幕を開ける。
「5月31日での活動終了を発表しており、最後のツアーとなります。これに先駆けて3月4日に配信リリースされた『Five』は“嵐らしさ”が詰まった新曲です。この曲の振り付けの一部は、リーダーの大野智さんが担当したといいます」(スポーツ紙記者、以下同)
3月5日付のオリコンのデイリーランキングでは、再生数とダウンロード数のどちらも『Five』が1位を獲得。配信初日の再生数は、オリコン史上最高を記録した。
「YouTubeでは、バスに乗った5人が楽しそうに過ごす様子が描かれているMVも公開されています。その映像や歌詞、曲の長さなどに隠された“嵐からのメッセージ”を受け取ろうと、多くのファンが“考察”を楽しんでいるようです」
嵐、最後のツアーの意味合いは
およそ2か月半後に迫る嵐が活動を終了する日は、大野がSTARTO ENTERTAINMENTを去る日でもある。
「大野さんは、嵐の活動終了とともに事務所を退所すると、2月28日に発表しました。今後については《自分らしくマイペースに出来る事をやっていけたら》とコメントしていますが、具体的な内容は明かしていません」
14歳で旧ジャニーズ事務所に入所して約32年間、芸能界に身を置いてきた大野。
「ただ、幼いころは絵の世界に進むことを志しており、アイドルを目指していたわけではなかったそうです。お母さんが履歴書を送ったことから偶然、事務所に入ることになり、気がつけば嵐になっていたとか」(アイドル誌ライター、以下同)
コンサートは好きな仕事の一つだったというが、
「目立ちたいタイプではないため“アイドル”という仕事に対して、どこか冷めている部分があったといいます」
それもあってか、'20年末に嵐が活動を休止してからは表舞台を去っていた。
「その間、大野さんは宮古島での“自由な生活”を満喫していたそうです。旧知の仲間と立ち上げた会社で島内のリゾート施設やバーの経営をするなど、芸能活動とはかけ離れた暮らしをしていました」(テレビ局関係者、以下同)
時には、電波の届かないような場所にいることもあったという。
「今回の嵐の活動再開と最後のツアーは、きれいに嵐を終えることで大野さんが芸能活動に縛られないようにするという意味合いもあるのではないでしょうか」
大野の“退所”は事実上の“引退”
では、大野はこれからどうしていくのか。芸能ジャーナリストの佐々木博之さんは事実上の“引退”だと推察する。
「そもそも嵐が活動を休止したのは、'17年に、大野さんが“何事にも縛られない自由な生活がしたい”とメンバーに打ち明けたことがきっかけです。つまり、アイドルや芸能界が嫌になったのでしょう。なので、芸能界に戻ることはないと考えられます」
松本潤のファンクラブ向け配信では“ファン向け”の活動もにおわせていたが、
「大々的にイベントを開いたり、YouTubeをやったりということもないでしょう。あるとすれば、アート作品の発表とか個展を開く程度だと思います。“ファンに向けて”といっても“見つけてくれたら”というくらいのニュアンスなのでは。また、遠くない将来、結婚をする可能性もありますが、それも発表はしないでしょうね」(佐々木さん)
芸能リポーターの川内天子さんは、発表の言葉に“大野らしさ”を感じたという。
「普通ならば引退と発表するべきところを、考え抜いた結果、あえて“退所”と発表したのでしょう。“引退”と言ってしまうと、嵐としての最後のツアーなのに大野さんばかりが注目されてしまう可能性があるので、それは避けたかったのだと思います。
そして、誰か1人でも欠けると嵐ではなくなってしまいます。嵐を永遠にするためにも、引退とは言いたくなかったのでしょう。大野さんなりの嵐への敬意や、5人の絆が強い証しだと思います」
そのため、公に活動することは考えにくいという。
「アート作品の制作は大野さんが好きで取り組んできたことの一つです。“マイペースに”という言葉にもあるように、地道に作りたいものを作るということは続けると思います。ただ、その作品も大野さんが携わっているリゾート施設やバーなどにひっそり置いておく程度にするのでは。
ファンのみなさんにとっては、どこかに置いてある大野さんの作品を偶然見つけるというのも楽しみになるかもしれません。そういう形で、大野さんとファンとのつながりは途切れず続くのではないでしょうか」(川内さん)
大野が思い描く未来には“言葉より大切なもの”が詰まっているようだ。
